ネプチュンキング
愛知県体育館では、ネプチュンキングが登場し、
テリーマン相手に、ラリアートで軽々勝利した。
ネプチュンキングは、そのまま会場を去ったが、
テリーは、記者会見に応じた。
いつものように、山本の姿がある。
「テリーさん。キングが来日しました。」
「ええ。あいかわらず、強いです。
とんでもないのが、来ちゃいました。」
「原作では、ザ・マンなんでしょうけど、
興行では、キングなんですね。」
「ええ。マンガは、マンガ。こっちは
こっちです。リングというのは、何が起こるかわかりません。」
「キングは、継続的に、参戦するんですか」
「はい。マンガには出ないですから。
彼も、食っていかなければならない。
うちの団体は小さいが、そういった選手の受け皿になるつもりです。
わたしは、レストラン経営もしているから、
日銭の心配はない。だから、
インディー団体として、こういった選手の受け皿になれればと
思っています。」
「ケンカマンと、タッグ再結成ということも
あるんでしょうか。」
「ケンカマンは、マンモスマンと組んで
大暴れしていますよ。メジャーな選手は
ウチのリングにはあがりませんが、
ま、キングのタッグパートナーもさがさにゃいけんです。
わたしがかって出てもいい。」
「テリーとキングのタッグですか。
なるほど。静岡のタッグトーナメント、決勝コンビみたいな
コンビになる。」
「ええ。プロレスには、タッグもあります。
それが、総合格闘技と違うところ。
シングルマッチのマッチメークには限界があるし、
プライドが衰退したのは、そのせいでしょう。」
「そうですね。トリオのシックスメンタッグマッチなんかどうでしょう。
キングとスグルさん。テリーのシックスメン。」
「ええ。想像力がふくらみますよね。どんな技が出てくるとか。
カメハメとわたし、スグル君が組んでも、違った
かたちになると思いますよ。これが昭和プロレスの
醍醐味だったんです。」
「カメハメさんは?」
「元気です。まだ動けるそうです。
スグル君と師匠が組んで、わたしとボンベが組んでもいいでしょう。
まだまだ、マッチメークはできます。」
「次期シリーズも期待しています。」
「ええ。レストランの方も、宜しくお願いしますよ」
「今度、食べに行きます。」
テリーマン相手に、ラリアートで軽々勝利した。
ネプチュンキングは、そのまま会場を去ったが、
テリーは、記者会見に応じた。
いつものように、山本の姿がある。
「テリーさん。キングが来日しました。」
「ええ。あいかわらず、強いです。
とんでもないのが、来ちゃいました。」
「原作では、ザ・マンなんでしょうけど、
興行では、キングなんですね。」
「ええ。マンガは、マンガ。こっちは
こっちです。リングというのは、何が起こるかわかりません。」
「キングは、継続的に、参戦するんですか」
「はい。マンガには出ないですから。
彼も、食っていかなければならない。
うちの団体は小さいが、そういった選手の受け皿になるつもりです。
わたしは、レストラン経営もしているから、
日銭の心配はない。だから、
インディー団体として、こういった選手の受け皿になれればと
思っています。」
「ケンカマンと、タッグ再結成ということも
あるんでしょうか。」
「ケンカマンは、マンモスマンと組んで
大暴れしていますよ。メジャーな選手は
ウチのリングにはあがりませんが、
ま、キングのタッグパートナーもさがさにゃいけんです。
わたしがかって出てもいい。」
「テリーとキングのタッグですか。
なるほど。静岡のタッグトーナメント、決勝コンビみたいな
コンビになる。」
「ええ。プロレスには、タッグもあります。
それが、総合格闘技と違うところ。
シングルマッチのマッチメークには限界があるし、
プライドが衰退したのは、そのせいでしょう。」
「そうですね。トリオのシックスメンタッグマッチなんかどうでしょう。
キングとスグルさん。テリーのシックスメン。」
「ええ。想像力がふくらみますよね。どんな技が出てくるとか。
カメハメとわたし、スグル君が組んでも、違った
かたちになると思いますよ。これが昭和プロレスの
醍醐味だったんです。」
「カメハメさんは?」
「元気です。まだ動けるそうです。
スグル君と師匠が組んで、わたしとボンベが組んでもいいでしょう。
まだまだ、マッチメークはできます。」
「次期シリーズも期待しています。」
「ええ。レストランの方も、宜しくお願いしますよ」
「今度、食べに行きます。」
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2024-04-14 12:44
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