惑星ムサング

KANG-843第二惑星
正式名称：KANG-843 b
星座：アテマコイド座
分類：地球型惑星
発見年月日：シノゲラ暦２００６年　５月　５日
発見者：岡　毘龍
発見方法：妖術
公転周期：２３７日１２時間（惑星日で１７８日　４時間）
自転周期：３２時間
赤道面での直径：２３９４９．５０６㎞（地球の１．８７７４７倍）
衛星の数：１
質量：5.5641×10^25㎏
密度：7.725g/㎤
重力：25.924m/s²
妖術師が見つけたとされる系外惑星の一つ。
惑星系ハルトッコスからアテマコイド座の方角へ８４３光年離れた恒星KANG-843の第二惑星。
直径や質量から考えると、重力が地球の２．６４倍（少なくとも木星より強い）もあるスーパーアース（巨大岩石惑星）で、水と大気の存在が、発見当初から確認されている。
大陸の地形は何故かカンブリア紀（５億年以上前）の地球に酷似しているが、上記の通りスーパーアースなので悪しからず。
この惑星には、生命の存在も明らかになっているが、文明は確認されていない様だ。
発見者の話によると、「惑星ムサングは、重力がワシらの棲む惑星の倍以上もある分、大気の密度が濃うなっておるんじゃ。その為、草木は背丈が低い代わりに、それらの種子は、羽を持たずしてタンポポの綿毛の様に空を舞い、鳥や昆虫のように空を飛び回る生き物も多いやも知れん。生き物というのは、棲んでおる惑星の重力にも影響されるんじゃよ。」とのこと。
名前は発見者の生まれたばかりの長女に因んで名付けられた。