リアルで誘拐された

この話をしても誰も信じてくれません。

私は小学4年生の頃UFOを目撃して以来、夢のなかに度々彼らが出てきたり宇宙をさ迷う夢やどこか違う惑星を宇宙から見つめている夢などを見続けてきました。

そして中学2年の秋口あたりにそれは起こりました。

夜12時、いつものように就寝したのですがどうしても眠れず深夜2時までずっと月を眺めていた時の事でした。

そろそろ眠いから寝ようと思ってカーテンを〆て暫くしてから、外の庭で何かが動く音が聞こえてきたんです。

「ガサガサ・・・・ジャリ・・・ジャリ・・」何かが庭の敷石の上を歩いています、始めは野良犬だろうと思って虫していたのですがその内に

「・・・チューチュー・・・チューチュー・・・・」っというねずみの泣き声にも似た不気味な音が聞こえて来たのです。

一体なんの音なのか・・・何が通っているのかどうしても気になりカーテンの方を振り向くと、そこに人影のような物が写っていたんです。

しかもその生き物は1匹だけでは有りませんでした、裏の庭からももう一匹それらしい生き物の気配がしたんです。

・・・今この話を書いていてとても恐ろしいです、全身に鳥肌が立って思い出すだけで頭がクラクラしてきます。

カーテン越しの生き物がどうしても気になり私は思い切ってカーテンを勢いよく開けました。

すると、そこにいたのは今まで見たことも無いようなバケモノでした。

月明かりで色は不鮮明だったのですが、茶褐色っぽい灰色の皮膚に大きな頭・顔の半分もある大きく黒い目・・・・・。

私は今まで見たことも無いその生き物と4秒くらい視線を合わせ続けました・・・・そして体から大量の汗が出て体中が震えてきたのです。

恐ろしくなった私は身動きがとれず暫く硬直状態でしたが、次の瞬間・・・家の玄関のドアが開く音が聞こえた瞬間、カーテンを勢いよく閉めて布団へ潜り込みました。

余りの恐怖でパニックに陥った私に更に追い討ちをかけるかのように・・・私の部屋のドアが開いて2匹の小さな生き物が・・・・・・・・・私のへやに

そして私は恐怖で気を失い、次に気が付くと手術台のような物に寝かされていました。

彼らは私の内臓を取り出し何かをしていました。(内蔵を抜き取られるシーンを覚えてます)

続く。

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2010-07-15 00:02


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