【王魔女】11月2日#Ⅻ【交流】
一人で森へ行くと言う目の前の少女にエーデルは軽く溜息をついた。
奇妙な、それでいて危険な噂が立つ件の森へ行くには戦闘の経験や技術は必要だろう。
それはエーデルには無いものだから、一緒に行っても危険なだけだというのも十分承知している。
それでも、何でもないように大丈夫と笑顔で話す少女が心配ではないと言うなら嘘になる。
「…分かりました。そこまで言うなら、無理には止めません」
エーデルは彼女の荷物になるわけにはいかない。
だからエーデルは一つの『魔法』を使うことにした。
「ですが、約束をしてください。
必ず無事に帰ってくること。
私が待っていることを忘れないこと。
そして…貴方が言ったように、一緒にピクニックに行きましょう。
以上が約束です」
王が魔女へ命じる『命令』ではなく、あくまで『約束』をエーデルは告げる。
王と魔女の間にあるべきはそういう温かく、確かなものであるべきだ。
小指を差し出して真っ直ぐに彼女を見た。
無事でありますように
彼女が何かに脅かされることがありませんように
▼こちら(illust/120338137)から
一緒に行ったら足手まといになってしまうことは目に見えているので付いていきたい気持ちを堪えてトゥインクルさんを送り出します。
▼トゥインクルさんは大丈夫と言っているけど不穏な噂が立ってる以上心配する気持ちは変わりません。
なので、いくつかの約束をするようお願いしました。無事に帰ってきて…!ピクニックも行こうね…!
▼エーデルはトゥインクルさんの帰りを待ちながらできることはないか探す予定です。後方支援になるかな…と!
【お借りしました】
トゥインクルさん(illust/114630308)
行動の制限を強制するものではありません。不都合ありましたらパラレルスルーをお願いします。
他に問題がありましたらお手数ですがメッセージかTwitterアカウントまでご連絡をお願いします。
それは一種の祈りだ(illust/113413837)
奇妙な、それでいて危険な噂が立つ件の森へ行くには戦闘の経験や技術は必要だろう。
それはエーデルには無いものだから、一緒に行っても危険なだけだというのも十分承知している。
それでも、何でもないように大丈夫と笑顔で話す少女が心配ではないと言うなら嘘になる。
「…分かりました。そこまで言うなら、無理には止めません」
エーデルは彼女の荷物になるわけにはいかない。
だからエーデルは一つの『魔法』を使うことにした。
「ですが、約束をしてください。
必ず無事に帰ってくること。
私が待っていることを忘れないこと。
そして…貴方が言ったように、一緒にピクニックに行きましょう。
以上が約束です」
王が魔女へ命じる『命令』ではなく、あくまで『約束』をエーデルは告げる。
王と魔女の間にあるべきはそういう温かく、確かなものであるべきだ。
小指を差し出して真っ直ぐに彼女を見た。
無事でありますように
彼女が何かに脅かされることがありませんように
▼こちら(illust/120338137)から
一緒に行ったら足手まといになってしまうことは目に見えているので付いていきたい気持ちを堪えてトゥインクルさんを送り出します。
▼トゥインクルさんは大丈夫と言っているけど不穏な噂が立ってる以上心配する気持ちは変わりません。
なので、いくつかの約束をするようお願いしました。無事に帰ってきて…!ピクニックも行こうね…!
▼エーデルはトゥインクルさんの帰りを待ちながらできることはないか探す予定です。後方支援になるかな…と!
【お借りしました】
トゥインクルさん(illust/114630308)
行動の制限を強制するものではありません。不都合ありましたらパラレルスルーをお願いします。
他に問題がありましたらお手数ですがメッセージかTwitterアカウントまでご連絡をお願いします。
それは一種の祈りだ(illust/113413837)
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2024-07-11 00:27
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