桐始結花ちゃんは頭が高い【七十二候×学園】
高い所に咲く桐の花。咲く時期は初夏。七十二候「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」は「桐の実」の時期を指しているようです。
現在では晩夏の七十二候の「桐始結花」ですが、大昔の「宣明(せんみょう)暦」にも桐の七十二候がありまして、その名は「桐始華(きりはじめてはなさく)」。
宣明暦の清明初候…春の七十二候なんですよ。こちらは桐の「花」の七十二候。
桐始結花ちゃん「桐の木は成長が早い!
だから女の子が生まれると桐の木を庭に植えたの。そして女の子が大きくなって結婚する時、職人さんにその桐の木で箪笥を作ってもらって嫁入り道具にする風習があったのよ。」
「今まで庭で見守ってくれてた桐の木が職人さんの手で箪笥に生まれ変わって見守り続けてくれるなんてエモいわよね!」
「腐草為蛍!将来あんたのとこにも桐箪笥持って行くからスペース開けときなさいよ!!ってちょっと!嫌そうな顔しないでよ!ワタシと結婚するんでしょ!?」
桐の木は虫を寄せ付けない効果もあるみたい…ですね…あれ?腐草為蛍?
🌻次回は大暑次候の土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)【7月27日(土)頃更新予定】🌻
蚯蚓出(みみずいずる)ちゃんをよくパシって…いやいや一緒にお仕事している整備委員の子です。
※「七十二候×学園」では、現在使われることが多い、明治7年(1874年)の「略本暦」に掲載されている七十二候を採用してます。略本暦の七十二候を現代の言葉で表した、「現代七十二候」とは少し違っていますのでご注意ください。あと七十二候の読み方は文献によって違いがあるのでご理解ください。
※二十四節気七十二候は毎年変動します。
※本編及びキャプションで語ってる話は諸説あり。です!
※作中に出てくる花札のデザインは花札を「参考にしてアレンジしたもの」を使用してます。トレースではありません。
現在では晩夏の七十二候の「桐始結花」ですが、大昔の「宣明(せんみょう)暦」にも桐の七十二候がありまして、その名は「桐始華(きりはじめてはなさく)」。
宣明暦の清明初候…春の七十二候なんですよ。こちらは桐の「花」の七十二候。
桐始結花ちゃん「桐の木は成長が早い!
だから女の子が生まれると桐の木を庭に植えたの。そして女の子が大きくなって結婚する時、職人さんにその桐の木で箪笥を作ってもらって嫁入り道具にする風習があったのよ。」
「今まで庭で見守ってくれてた桐の木が職人さんの手で箪笥に生まれ変わって見守り続けてくれるなんてエモいわよね!」
「腐草為蛍!将来あんたのとこにも桐箪笥持って行くからスペース開けときなさいよ!!ってちょっと!嫌そうな顔しないでよ!ワタシと結婚するんでしょ!?」
桐の木は虫を寄せ付けない効果もあるみたい…ですね…あれ?腐草為蛍?
🌻次回は大暑次候の土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)【7月27日(土)頃更新予定】🌻
蚯蚓出(みみずいずる)ちゃんをよくパシって…いやいや一緒にお仕事している整備委員の子です。
※「七十二候×学園」では、現在使われることが多い、明治7年(1874年)の「略本暦」に掲載されている七十二候を採用してます。略本暦の七十二候を現代の言葉で表した、「現代七十二候」とは少し違っていますのでご注意ください。あと七十二候の読み方は文献によって違いがあるのでご理解ください。
※二十四節気七十二候は毎年変動します。
※本編及びキャプションで語ってる話は諸説あり。です!
※作中に出てくる花札のデザインは花札を「参考にしてアレンジしたもの」を使用してます。トレースではありません。
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2024-07-22 20:55
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