さねぎゆ・蛍の話(2022.8おまけ本再録)

期間限定で蛍のエフェクトがつくというので嬉しがってのってみよう！という事で、2022年８月に出した「ふたりできょうも」に付けたおまけ本に載せた蛍の話を再録。蛍エフェクトは終わってしまいましたが、このままあげておきます！2024.9.13追記

以下初出時のまま。（結局出れてない大阪イベント…😂）

当時インテックス大阪イベントにコロナ罹患のため参加できなかったのですが、この夏リベンジで９月１日の大阪イベントに改めて黒猫親子のまかろんさんuser/43545345と出ようと現在原稿中です。大阪イベント来られる方、４号館や37aですのでよろしければ覗いてください～～！
新刊落ちないように頑張ります…。よし、これで背水の陣…かなりやばい進行ですが落とさないよう頑張ります…💦当日はまかろんさんとの合同誌発行の予定。オイラが余生、まかろんさんが１００年後のDDへとリレーしてくれるという本で、進行状況はやばいけど楽しく作っています。…ムフフ。来週あたりに部数アンケート置きに来れたらと思っています。ご興味ある方はご協力をお願いします！
さて、先日の大変マニアックな漫画にたくさんコメント、素敵なタグ、ブクマ、いいね、フォロー、ホントにありがとうございました…滂沱…。また続き描いていきたいと思っていますので読んでもらえたら嬉しいです。

大正コソコソ噂話
蛍の景品　
上野広小路の松坂屋（のちの松坂屋百貨店）で大正４年に6/1より夏衣の大売り出しをして、来客に蛍入りの籠を景品として進呈との記録。明治より客寄せに夜間営業をして庭園に蛍を放つなどのイベントをしていたそうです。

虫の値段
大正３年蛍の買い取り価格一頭あたり0.3銭、鈴虫は５銭くらいだったそうです。全然違う…。

ほたるこいの歌
元は秋田のわらべ歌とのことですが、大正当時すでに全国で歌われており、地域により歌詞もさまざまだったようです。ぎゆさんの歌う歌詞、鳥取県立博物館HPにあった明治40年生まれの女性の伝承によるものを使いました。実際に歌っているのを聞けるのですが、大変かわいらしく、これを聞いたことから考えた話でした。一部同じ歌詞のものが兵庫県のわらべ歌の記録にも残っています。