ガメラシリーズオリジナル怪獣「時計怪獣オクロス」

名前の由来：「オクロック（時）」から
身長：５9ｍ（角を除く）
体重：５００ｔ
設定：ガメラと同じく超古代文明が研究により生み出した怪獣。
背中の翼で空を最大時速マッハ2.9で飛行可能。
口から発する特殊音波で敵怪獣の体感時間を止め、まるで時間が止まったかのように錯覚させる事が出来る（持続時間は約１０秒）。また、周囲の物体の位置、運動を最大１０秒前の状態まで巻き戻す事も出来る（実際に時間そのものに干渉できる訳ではなく、生物の傷を治したりすることはできない）。さらに、全身から発する特殊なフィールドで最大半径１００mの物体の運動を最大約１０秒間遅くする事も可能（やはり時間そのものに干渉する訳ではなく、あくまで運動を遅くするだけ）。いずれの能力も大量のエネルギーを消費するため、１度使用すると再使用には数十分かかる。
性格は大人しくも絡み上戸で、度々他の生物に近寄ってはコミュニケーションをとりたがる（本人に悪気はないのだが、その巨体ゆえ相手にとっては迷惑になる事もある）。
ある怪獣マニアの女性と仲良くなり、山中に隠れ住みながら彼女と時々遊んでいたのだが、他の怪獣に存在を知られ縄張り争いを仕掛けられてしまう。その時駆け付けたガメラと共闘し敵の撃退に成功した後、自分がそのまま山にいては友達の女性が危ない事を悟り、去っていった。しかし今でも時折彼女の元を訪れ、人目につかない形で遊んでいたりする。
巨体相応のパワーを誇り、格闘戦も十分得意な他、口からは強力な収束型熱線を発射し、また両掌からは強力な重力波を発生させることが出来、接近戦ではこれを敵に叩き付ける。また、尻尾の先端には強力な重力球を発生させる事が出来、これを振り回して敵を攻撃する。

「時間系の能力を持つ怪獣を考えてみたい」と思いデザインした怪獣です。
外見のデザインや体色は童謡「大きな古時計」をモチーフに考えてみました。