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MB NO.89 エンプレスブレイン

邪道帝国ジャザンクロスの初代皇帝の脳を元に作られた巨大クローン脳。
邪道族たちがよりどころとする生体コンピューターでもあり、総帥であるアバドマントに指令を与えていた。
生体コンピューターとしては高性能ではあるが、それ故に人間的な感情が次第に強くなっていった。
やがてエンプレスブレイン自身が恐るべき考えに到達することをアバドマントらは知る由もなかった・・・
「もはや我が僕どもはあてにならず・・・」

ストーリーチャプター34 聖地は戦場だ!
 青銅の女神の手助けにより遥たち三人はついに聖地ルナへとたどり着いた。
 荒廃したルナの地を進みながら、待ち受けるジャザンメタルやヤクサイティングたちを蹴散らしていく。

 ジャザンクロスの本拠地前にたどり着いた三人の前に、アスラゾートが三たび立ちはだかった。

 再度、洗脳し直されたサリーナが操るアスラゾートはこれまで以上に強化されており、更には魔動蝶アスライと合体して三形態の能力を全て持つ最強の形態「アスラモード」となった。
 アスラモードの強さはマイバーストZをも上回り、アスラウェポンすらも六本の腕で受け止められてしまう。

 一方、第1エリアではレジスタンスとミスリルドの攻防戦が続いていた。
 現在、肥大化したルナを支えている青銅の女神が動き出した理由が音楽であることを思い出したビーノはペギーラ博士と協力し、ナイトメタルに倒されたジャザンメタル(サウンドカスタム)を用いて旅の途中で遥が披露した歌と演奏の音声データを大音量で流して青銅の女神を更に力づける。

 しかし、深緑色のヤクサイティングが襲来し、青銅の女神の顔面に装着されたことで事態は一変する・・・
 
 ストーリーチャプター35につづく・・・

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2024-11-16 22:48

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