ヒュンケル君(バルトスさんについての私の考え)
勇者アバンと獄炎の魔王第2部・先生編、早速読みました。
アバン先生がお鍋のふたで防御している!?
ヒュンケル君、とても可愛いです。
ヒュンケル君の、バルトスさんに対する回想シーンで、気になることがありましたので書かせていただきます。
尚、バルトスさんについて厳しい意見が含まれていますので、ご注意くださいませ。
まずは、バルトスさん、すごく人格者だと思います。
ヒュンケル君を大切に育てていたと思います。
だからこそ、思うのですが・・・・
バルトスさん、良いことを言っているようで、実は女性に対し、かなり残酷な事をしています。
―例え敵であっても、女は殺すな―
バルトスさんは、幼いヒュンケル君にこの様な言葉を伝えるシーンがありました。
―命を繋ぐのは女-
―その女を殺すことは、その一族の未来を奪うこと―
確かにその通りであります。
ですが・・・
もし、ヒュンケル君の母親が生きていたら・・・
ふと、考えてしまいました。
話は変わりますが、「ダイの大冒険」原作コミック4巻で、ヒュンケルが父バルトスさんについて語る回想シーンがありました。
そこには、亡くなった人々のそばで、泣いている赤子のヒュンケル君を見つけるバルトスさんの姿がありました。
その時、バルトスさんは言いました。
「・・・親に見捨てられたか・・・ 哀れな・・・」
・・・はたして、赤子のヒュンケル君は本当に親に見捨てられたのでしょうか?
私には、泣いている赤子のヒュンケル君の傍で倒れている方や、瓦礫に埋もれたり等で息絶えている方々が、ヒュンケル君の父親や親族のように見えました。
当時のヒュンケル君の月齢を考えると、おそらく母親は産後からそれほど月日が経っていないと思われます。
体調が戻っていないヒュンケル君の母親を先に逃がし、その際迫ってくる魔物に父親や親族が赤子のヒュンケル君をかばって命を落とし、結果ヒュンケル君が生き延びた・・・
私の脳裏には、その様な展開がよぎりました。
残された母親や女性たちは、破壊され、瓦礫の山と化した変わり果てた町の中、夫や親族の亡骸を目にしたとき・・・
息子(ヒュンケル君)の姿が何処にもいない状況を知った時の、ヒュンケル君の母親の心境は・・・
はたして彼女はその様な状況の中、バルトスさんの言うところの 「命を繋ぐこと」 が出来るのでしょうか?
・・・答えは、”否”だと思います。
もし私が彼女の立場だったら
・・・かなりの絶望と生き地獄を味わうと思います。
最悪、発狂してしまうかもしれません。
実は、ヒュンケルの身内が生きていたら、というテーマで小説を書こうとしていたことがありました。
もし、ヒュンケルに姉がいたら。
母親は、姉を助けようとしてヒュンケル君とはぐれてしまい、その後母と姉はパプニカの施設で暮らし、後に母死亡。原作でパプニカが襲撃された際にシスターとなったヒュンケル姉がヒュンケルと再会する・・・みたいな話です。
・・・結局、うまくまとまらずに没にしましたが(汗
ヒュンケル君、バルトスさんを父と慕っていますが、もしかしたらヒュンケル君の実の父親がバルトスさんに殺されたのかもしれないです。
仮に、彼が直接手を下さなくても、結局ヒュンケル君の実の故郷はバルトスさんを率いる軍団に滅ぼされていますからね。
なので、本当の仇はアバン先生ではなく、バルトスさんのはずだ・・・と、つい考えてしまいます。
以前、とある二次創作の小説で、多少文面は違いますが、とあるキャラがバルトスさんにこの様な感じの言葉を投げかけているシーンがありました。
「家族や仲間を失って、生き地獄を・・・死ぬよりもつらい境遇に叩き落すことが、あなたの望みですか?
そこまでされなくてはいけない咎を、女という生き物は負いましたか?現実に、心を殺されるということを・・・」
「夫や父、兄弟、息子を失った女たち。
働き手がいなくなり、お金が稼げずに路頭に迷うか、あるいは不本意な仕事に就くか、自死するか・・・」
上記の文面を読んだ時、はたしてバルトスさんの行いは正しいのか・・・
つい考えてしまいました。
良いキャラだけに、違う出会いをしたかったと思います。
余談ですが、ジャンプ+での感想で、日時11月22日20:40
「バルトスさんの話から察すると、ヒュンケルのお母さんは生きている可能性が・・・」という文面の感想文を書いたのは私です。
また、全然関係ないですが、近所に「ベルク」というスーパーを見たような気がします。
幼少期ヒュンケルと新米教師アバン
illust/121166681
フローラ姫と勇者アバン
illust/119887843
ただいま
illust/119034488
ヒュンケルとチョコマ
illust/118924001
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ヒュンケル君、とても可愛いです。
ヒュンケル君の、バルトスさんに対する回想シーンで、気になることがありましたので書かせていただきます。
尚、バルトスさんについて厳しい意見が含まれていますので、ご注意くださいませ。
まずは、バルトスさん、すごく人格者だと思います。
ヒュンケル君を大切に育てていたと思います。
だからこそ、思うのですが・・・・
バルトスさん、良いことを言っているようで、実は女性に対し、かなり残酷な事をしています。
―例え敵であっても、女は殺すな―
バルトスさんは、幼いヒュンケル君にこの様な言葉を伝えるシーンがありました。
―命を繋ぐのは女-
―その女を殺すことは、その一族の未来を奪うこと―
確かにその通りであります。
ですが・・・
もし、ヒュンケル君の母親が生きていたら・・・
ふと、考えてしまいました。
話は変わりますが、「ダイの大冒険」原作コミック4巻で、ヒュンケルが父バルトスさんについて語る回想シーンがありました。
そこには、亡くなった人々のそばで、泣いている赤子のヒュンケル君を見つけるバルトスさんの姿がありました。
その時、バルトスさんは言いました。
「・・・親に見捨てられたか・・・ 哀れな・・・」
・・・はたして、赤子のヒュンケル君は本当に親に見捨てられたのでしょうか?
私には、泣いている赤子のヒュンケル君の傍で倒れている方や、瓦礫に埋もれたり等で息絶えている方々が、ヒュンケル君の父親や親族のように見えました。
当時のヒュンケル君の月齢を考えると、おそらく母親は産後からそれほど月日が経っていないと思われます。
体調が戻っていないヒュンケル君の母親を先に逃がし、その際迫ってくる魔物に父親や親族が赤子のヒュンケル君をかばって命を落とし、結果ヒュンケル君が生き延びた・・・
私の脳裏には、その様な展開がよぎりました。
残された母親や女性たちは、破壊され、瓦礫の山と化した変わり果てた町の中、夫や親族の亡骸を目にしたとき・・・
息子(ヒュンケル君)の姿が何処にもいない状況を知った時の、ヒュンケル君の母親の心境は・・・
はたして彼女はその様な状況の中、バルトスさんの言うところの 「命を繋ぐこと」 が出来るのでしょうか?
・・・答えは、”否”だと思います。
もし私が彼女の立場だったら
・・・かなりの絶望と生き地獄を味わうと思います。
最悪、発狂してしまうかもしれません。
実は、ヒュンケルの身内が生きていたら、というテーマで小説を書こうとしていたことがありました。
もし、ヒュンケルに姉がいたら。
母親は、姉を助けようとしてヒュンケル君とはぐれてしまい、その後母と姉はパプニカの施設で暮らし、後に母死亡。原作でパプニカが襲撃された際にシスターとなったヒュンケル姉がヒュンケルと再会する・・・みたいな話です。
・・・結局、うまくまとまらずに没にしましたが(汗
ヒュンケル君、バルトスさんを父と慕っていますが、もしかしたらヒュンケル君の実の父親がバルトスさんに殺されたのかもしれないです。
仮に、彼が直接手を下さなくても、結局ヒュンケル君の実の故郷はバルトスさんを率いる軍団に滅ぼされていますからね。
なので、本当の仇はアバン先生ではなく、バルトスさんのはずだ・・・と、つい考えてしまいます。
以前、とある二次創作の小説で、多少文面は違いますが、とあるキャラがバルトスさんにこの様な感じの言葉を投げかけているシーンがありました。
「家族や仲間を失って、生き地獄を・・・死ぬよりもつらい境遇に叩き落すことが、あなたの望みですか?
そこまでされなくてはいけない咎を、女という生き物は負いましたか?現実に、心を殺されるということを・・・」
「夫や父、兄弟、息子を失った女たち。
働き手がいなくなり、お金が稼げずに路頭に迷うか、あるいは不本意な仕事に就くか、自死するか・・・」
上記の文面を読んだ時、はたしてバルトスさんの行いは正しいのか・・・
つい考えてしまいました。
良いキャラだけに、違う出会いをしたかったと思います。
余談ですが、ジャンプ+での感想で、日時11月22日20:40
「バルトスさんの話から察すると、ヒュンケルのお母さんは生きている可能性が・・・」という文面の感想文を書いたのは私です。
また、全然関係ないですが、近所に「ベルク」というスーパーを見たような気がします。
幼少期ヒュンケルと新米教師アバン
illust/121166681
フローラ姫と勇者アバン
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ただいま
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ヒュンケルとチョコマ
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2024-11-24 07:27
Comments (11)
フフフ、そうでした😁 彼にはエイミさんという素晴らしい女性(ひと)がいましたね♥ ただ、ヒュンケルは普通の男子とはだいぶ違うので、エイミが思い描くような関係になれるまでにはかなりの時間を要しそうですが💦 でもでも!!ヒュンケル&エイミ、幸せに結ばれてもらいたいものです♥
View Repliesそうですね、やっぱりバルトスさんはいい人だと私も思います😊 ヒュンケル君は、生みの親の本当の父、育ての親の父(バルトス)、もう一人の育ての親の父(アバン先生)と、3人も父親がいますから、その点だけでも幸せなんじゃないかなと私は思います😊 弟妹みたいな仲間たちもいますし、ね♪
View Replies確かにヒュンケルはアバンの使徒でありながら、魔王軍にも属していましたから、そういう経歴から見ても複雑な気持ちを抱いてしまいますよね(汗) ところで話は変わりますが、フォローありがとうございます😆とても嬉しいです♥♥
View Replies(続きます)辛い選択肢しか選べなくなってしまいますね😢 リンネさんのおっしゃる通り、もっと違う形での出会い方をしてほしかったです・・・ それ故でしょうか? 今回のイラストの幼少ヒュンケル君は、とても悲しそうな顔をしているように見えます・・・(泣)
View Repliesリンネさん、こんばんは😊 私はダイの大冒険は原作しか読んだことがないので、バルトスについては、 「魔王軍に属する者にしてはまともな心を持っている人」 ぐらいにしか考えていませんでしたが、リンネさんの語りの文章を拝見して、考えこんでしまいました🤔 確かに残された女性達にとっては