【心知】ベルティーユ【第4期】
心の重さを知ル時二【illust/117465106】に参加させて頂きます
◾︎12/24 承認頂きました。ありがとうございます
❖名前:ベルティーユ・ルブランシュ Bertille Lebranchu
❖性別:女性
❖年齢: 26歳 ❖身長:168cm+5cm(ヒール)
❖所属:鋼鉄大陸
▼一人称:わたくし ▼二人称:~様、~さん、~ちゃん
幻獣である炎鳥《フラムヴォラティル》の血を引く女性。ルブランシュ家の次女。
家督は長女が継いでいるため、のんびりと生活している。
炎鳥とある通り、火の扱いに長けている。
他の属性の魔法も扱うことはできる。が、火属性の魔法には及ばない。
とある街の一角で装飾店を営んでおり、光物が好きで、アクセサリーの仕立てに始まり、現在は衣装の仕立て、リメイク等も行っている。
既製品の扱いは少なく、オーダーメイドでの制作を引き受ける事が多い。
金額は内容によって様々だが、決して安くはない。
使用する材料には拘る性質なため、店が閉まっている時は他大陸へ仕入れ、採取に赴いている。
最近は彫金への挑戦も計画しているとか。
性格はたいへんおっとり。仕事に関しては頑固なところもあるが、それ以外はマイペースの化身。
必要であれば応じるが、基本的に争いは好まない。
見た目に反して魔力も力も強いので"困った人"は自身で対応している。当主である姉の護衛の為にと武人として育てられていた事もあり、腕っ節は健在。たまの帰省の際には、本家の騎士たちと運動と称して手合わせしている。
❖装飾店ソレイユ
街の一角にある装飾店。店員はおらず一人で営んでいる。
装身具、衣装、その他諸々、要相談で請け負っており、納品の期間は早くても1か月は掛かる。
作業場と兼ねているため、店頭の隅にはデザインや試作品も並んでいたりする。
❖炎鳥の一族
祖先である炎鳥と火を祀る家門で、代々火に関する家業を行ってきた。
感謝と敬いから、年の明けに当主を除いた代表者が舞を行うが、ここ数年はベルティーユが代表者として立っている。
魔力と力こそ高いが、炎鳥としての力を表す2対の羽の代償に空を駆ける事はできない。
羽根は夜になるとほんのりと光を帯びる。旅の安全を祈る守りとして使用される事もあるらしい。
様々な災いや呪いを灼く浄化の炎を持つ…というのは遥か昔の話。一族の中でも最早伝説で、ちょっとした災厄を祓えたとしても、呪いを祓う力は失われている。
舞の際に熾す大きな炎は、災いを祓うとされている。触れても熱くは感じない。
長命種ではあるが、純血を守るために近しい者と婚姻を結んでいた。親族を含め、一族は減少の道を辿っている。
「あらあら、まあ。店内での迷惑行為はいけませんわ。怪我をされてはいけませんもの、大人しくなさってくださいな。痛いのはお嫌でしょう?」
「わたくしにとってのお仕事は、作り上げることはもちろん、依頼された方の嬉しそうな表情を見るまでが通りなのです。技術は日々精進しておりますゆえ、ぜひお任せください」
「梔子の花が好きなのです。あの香りは、秘めている恋のようでしょう?憧れているといえばそうですが、花言葉で幸せを運ぶ、ともいうのだそうです。幸せを運べる存在でありたいと、そう願う思いもありますのよ」
「あの、失礼を承知の上でお伺いしたいのですが……この、この布帛は一体どちら様の作品ですか……!?次のお仕立てで是非、是非とも使わせていただきたく…!」
❖素敵なご縁をいただきました❖
アラタカさん【illust/125533977】(森林大陸)
──一際目立つ炎の色。親しみのある色彩に惹かれて、気が付いたら声を掛けていました。
「こんにちは。突然申し訳ございません。わたくしは装飾店ソレイユのベルティーユと申します。少々お尋ねしたい事がありまして」
「…実は、別所で購入した布帛なのですが、刺繍や仕上がりがとても素晴らしくて…!!職人の方がこちらにいらっしゃるとお伺いしたのですが、あの、ご存じであればお教え頂けませんか…!?是非とも次のお仕立てで使用する布帛をご依頼したくて参った次第でして…!」
「…!(ぱぁっ) ありがとうございます…!是非…!!
…実は、以前からこちらのお名前自体は存じていたのですが、実際に足を運んだことがなくて…お恥ずかしながら、どちらへ向かって良いのかわからず…すみません」
(布帛以外に染料や装飾品…ああ、どうして今まで知らなかったのでしょう、こんなに素晴らしいものがたくさん…!釣られて離れないようにしなければ…)
「あの、もしよろしければ知見を広めたいので、ぜひ、ぜひアラタカ様のお話もお伺いしたいのですが…!」
✧
「こんにちは、アラタカ様。教えて頂いたお店の布帛でお仕立てしたもののご報告に参りました。ご依頼の品はベビードレスでしたので、生地を絹地の白、刺繍の金糸の色も柔らかめでお願いしていたのですが、仕上がりはもちろん、刺繍が本当に美しくて…!施していただく刺繍の意味合いもお聞きしておりましたので、ご依頼主の方へお話しましたら、大変喜ばれていらっしゃいました。今からお店の方にもご報告に伺おうかと思いまして。…まあ!ご同行いただけるならぜひ」
「ありがとうございます。ええ、ええ!もちろん心得ております。ご迷惑になりませんよう努めます。こんな素敵な所を追い出されては困りますもの」
「…ふふふ。すみません、仲がよろしいのが微笑ましくて。皆さんが信頼を置いてらっしゃるのも、見ていればよくわかります」
(不愛想だけれど、とても優しい方。…あまりにも馴れ馴れしいと、警戒されるでしょうか。それとも、お優しいから口にされないだけでしょうか…)
✧
「…あ、あのお話をお聞きに?いえ、聞かれてはいけないという訳ではなくて…その…少々恥ずかしくて…!目がないということは、自覚もありますけれど…まさかお聞きになってらっしゃると思っておらず…わ、笑わないでくださいね…?」
「…まあ。そう思われていらっしゃったのですか?」
「アラタカさんを不満に思ったことはありませんし、良くしていただいていると思っておりましたので…そう認識していただけているなら嬉しいです」
「…ふふ。やっと笑ってくださいましたね」
編集中…
◾︎12/24 承認頂きました。ありがとうございます
❖名前:ベルティーユ・ルブランシュ Bertille Lebranchu
❖性別:女性
❖年齢: 26歳 ❖身長:168cm+5cm(ヒール)
❖所属:鋼鉄大陸
▼一人称:わたくし ▼二人称:~様、~さん、~ちゃん
幻獣である炎鳥《フラムヴォラティル》の血を引く女性。ルブランシュ家の次女。
家督は長女が継いでいるため、のんびりと生活している。
炎鳥とある通り、火の扱いに長けている。
他の属性の魔法も扱うことはできる。が、火属性の魔法には及ばない。
とある街の一角で装飾店を営んでおり、光物が好きで、アクセサリーの仕立てに始まり、現在は衣装の仕立て、リメイク等も行っている。
既製品の扱いは少なく、オーダーメイドでの制作を引き受ける事が多い。
金額は内容によって様々だが、決して安くはない。
使用する材料には拘る性質なため、店が閉まっている時は他大陸へ仕入れ、採取に赴いている。
最近は彫金への挑戦も計画しているとか。
性格はたいへんおっとり。仕事に関しては頑固なところもあるが、それ以外はマイペースの化身。
必要であれば応じるが、基本的に争いは好まない。
見た目に反して魔力も力も強いので"困った人"は自身で対応している。当主である姉の護衛の為にと武人として育てられていた事もあり、腕っ節は健在。たまの帰省の際には、本家の騎士たちと運動と称して手合わせしている。
❖装飾店ソレイユ
街の一角にある装飾店。店員はおらず一人で営んでいる。
装身具、衣装、その他諸々、要相談で請け負っており、納品の期間は早くても1か月は掛かる。
作業場と兼ねているため、店頭の隅にはデザインや試作品も並んでいたりする。
❖炎鳥の一族
祖先である炎鳥と火を祀る家門で、代々火に関する家業を行ってきた。
感謝と敬いから、年の明けに当主を除いた代表者が舞を行うが、ここ数年はベルティーユが代表者として立っている。
魔力と力こそ高いが、炎鳥としての力を表す2対の羽の代償に空を駆ける事はできない。
羽根は夜になるとほんのりと光を帯びる。旅の安全を祈る守りとして使用される事もあるらしい。
様々な災いや呪いを灼く浄化の炎を持つ…というのは遥か昔の話。一族の中でも最早伝説で、ちょっとした災厄を祓えたとしても、呪いを祓う力は失われている。
舞の際に熾す大きな炎は、災いを祓うとされている。触れても熱くは感じない。
長命種ではあるが、純血を守るために近しい者と婚姻を結んでいた。親族を含め、一族は減少の道を辿っている。
「あらあら、まあ。店内での迷惑行為はいけませんわ。怪我をされてはいけませんもの、大人しくなさってくださいな。痛いのはお嫌でしょう?」
「わたくしにとってのお仕事は、作り上げることはもちろん、依頼された方の嬉しそうな表情を見るまでが通りなのです。技術は日々精進しておりますゆえ、ぜひお任せください」
「梔子の花が好きなのです。あの香りは、秘めている恋のようでしょう?憧れているといえばそうですが、花言葉で幸せを運ぶ、ともいうのだそうです。幸せを運べる存在でありたいと、そう願う思いもありますのよ」
「あの、失礼を承知の上でお伺いしたいのですが……この、この布帛は一体どちら様の作品ですか……!?次のお仕立てで是非、是非とも使わせていただきたく…!」
❖素敵なご縁をいただきました❖
アラタカさん【illust/125533977】(森林大陸)
──一際目立つ炎の色。親しみのある色彩に惹かれて、気が付いたら声を掛けていました。
「こんにちは。突然申し訳ございません。わたくしは装飾店ソレイユのベルティーユと申します。少々お尋ねしたい事がありまして」
「…実は、別所で購入した布帛なのですが、刺繍や仕上がりがとても素晴らしくて…!!職人の方がこちらにいらっしゃるとお伺いしたのですが、あの、ご存じであればお教え頂けませんか…!?是非とも次のお仕立てで使用する布帛をご依頼したくて参った次第でして…!」
「…!(ぱぁっ) ありがとうございます…!是非…!!
…実は、以前からこちらのお名前自体は存じていたのですが、実際に足を運んだことがなくて…お恥ずかしながら、どちらへ向かって良いのかわからず…すみません」
(布帛以外に染料や装飾品…ああ、どうして今まで知らなかったのでしょう、こんなに素晴らしいものがたくさん…!釣られて離れないようにしなければ…)
「あの、もしよろしければ知見を広めたいので、ぜひ、ぜひアラタカ様のお話もお伺いしたいのですが…!」
✧
「こんにちは、アラタカ様。教えて頂いたお店の布帛でお仕立てしたもののご報告に参りました。ご依頼の品はベビードレスでしたので、生地を絹地の白、刺繍の金糸の色も柔らかめでお願いしていたのですが、仕上がりはもちろん、刺繍が本当に美しくて…!施していただく刺繍の意味合いもお聞きしておりましたので、ご依頼主の方へお話しましたら、大変喜ばれていらっしゃいました。今からお店の方にもご報告に伺おうかと思いまして。…まあ!ご同行いただけるならぜひ」
「ありがとうございます。ええ、ええ!もちろん心得ております。ご迷惑になりませんよう努めます。こんな素敵な所を追い出されては困りますもの」
「…ふふふ。すみません、仲がよろしいのが微笑ましくて。皆さんが信頼を置いてらっしゃるのも、見ていればよくわかります」
(不愛想だけれど、とても優しい方。…あまりにも馴れ馴れしいと、警戒されるでしょうか。それとも、お優しいから口にされないだけでしょうか…)
✧
「…あ、あのお話をお聞きに?いえ、聞かれてはいけないという訳ではなくて…その…少々恥ずかしくて…!目がないということは、自覚もありますけれど…まさかお聞きになってらっしゃると思っておらず…わ、笑わないでくださいね…?」
「…まあ。そう思われていらっしゃったのですか?」
「アラタカさんを不満に思ったことはありませんし、良くしていただいていると思っておりましたので…そう認識していただけているなら嬉しいです」
「…ふふ。やっと笑ってくださいましたね」
編集中…
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2024-12-24 01:26
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