普通入場券 印刷場による差異の比較。
その昔、国鉄には札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、広島、高松、門司の9つの印刷場があり、そこで全国の切符を印刷供給していました。
そして、そのそれぞれで特徴があり、けっして全国で統一された同じ書体の物を売っていた訳ではなかったのです。
今回はそれぞれの印刷場が幻想入りしたという想定で一番特徴が現れる入場券で比較してみた。
------------ここからつまらない話------------
これに限った話では有りませんが、切符の模造品を作るというのは実は"有価証券の偽造"という重罪と紙一重なんですよね。
本来ならば入場券に赤線が入るのは10円の時代までで、例外的に20円時代の極初期に一部例外的に存在する位で、30円以降の小児断線がある時代には記念等で発行された物以外確実に存在しません。
なので、今回upした物は実券のスキャンを透過レイヤーで重ねてリアルに作ってはいるつもりですが、赤線を入れることにより敢えてダウトにしています。
もっと言ってしまえば、140円の時代には大阪以外の印刷場では"普通入場券"の文字は駅名より下に入る書体になっているため、ここもダウトですね。
又、自分の路線図中には実在駅名と同じ駅名がいくつか在りますが、今回はそれらは敢えて外しています。
とまぁ、今は無い等級制を残した券ばかり作るのは現在有効な有価証券の偽造に当たらないようにする為だったりもします。
ここまで硬く考えなくても大丈夫だとは思いますけどね。
そして、そのそれぞれで特徴があり、けっして全国で統一された同じ書体の物を売っていた訳ではなかったのです。
今回はそれぞれの印刷場が幻想入りしたという想定で一番特徴が現れる入場券で比較してみた。
------------ここからつまらない話------------
これに限った話では有りませんが、切符の模造品を作るというのは実は"有価証券の偽造"という重罪と紙一重なんですよね。
本来ならば入場券に赤線が入るのは10円の時代までで、例外的に20円時代の極初期に一部例外的に存在する位で、30円以降の小児断線がある時代には記念等で発行された物以外確実に存在しません。
なので、今回upした物は実券のスキャンを透過レイヤーで重ねてリアルに作ってはいるつもりですが、赤線を入れることにより敢えてダウトにしています。
もっと言ってしまえば、140円の時代には大阪以外の印刷場では"普通入場券"の文字は駅名より下に入る書体になっているため、ここもダウトですね。
又、自分の路線図中には実在駅名と同じ駅名がいくつか在りますが、今回はそれらは敢えて外しています。
とまぁ、今は無い等級制を残した券ばかり作るのは現在有効な有価証券の偽造に当たらないようにする為だったりもします。
ここまで硬く考えなくても大丈夫だとは思いますけどね。
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2010-08-14 19:36
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