FOM機関とハサウェイ　リターンズ　UC110宇宙の片隅で臨む

連邦がマンハンターを使って居住許可証のない人々を毎年数十万人単位で虐殺している中、地球への特権階級の移住が益々加速している実情を教えられた。

その任務を行う、マンハンターの兵士グループ内部にもFOM機関のエージェントが紛れ込んでおり
彼らの動向はすべて筒抜けになっているのであった。

毎年殺されていたはずの数十万の市民は地球圏から救い出され宇宙へ密入国を行い。

FOMが管理する。コロニーへと無事に保護されることとなる。

また位置は教えられないが地球のある地点にFOMが管理する都市と地域がありその都市部や山林地帯地下に地下都市がありそこに居住許可証のない人々を保護する形で彼らをかくまうのであった。

宇宙世紀0100年代、アデレードの地球連邦議会では、一部の特権階級が地球の土地を私物化できる法案が強制的に可決されようとしていた。それを阻止すべくハサウェイは戦艦に搭載されているエンジンを小型化したミノフスキー・クラフト搭載のモビルスーツ「Ξガンダム」を駆り、アデレードを襲撃する。

しかしその前に立ちふさがったのは、お互いに不思議な友情を感じ始めていたケネス・スレッグ率いるキルケー部隊だった。Ξガンダムを駆りアデレードをもう一息で陥落させるところまで追い詰めるハサウェイだったが、ペーネロペーとの交戦中、議事堂周辺に張り巡らされたビーム・バリアーによってΞガンダムは機能を停止し、襲撃は失敗。全身に大火傷を負ったハサウェイは捕らえられ、銃殺刑に処された。

と、、、連邦軍とマスコミの公式発表では銃殺され、、、

処刑されたと思われていた彼だったがFOM機関のエージェントがマフティーと地球連邦軍の開戦前から彼に接触しており

ケネス・スレッグ率いるキルケー部隊内部にもFOM機関エージェントがすでに潜入しており、、、、

ハサウェイのDNAと100％一致する死体とすり替えその遺体を銃殺台に立たせ

処刑することになる。

ケネス・スレッグ自身も後でこう語る。、、、、あの銃殺劇で私は笑いをこらえるのが大変でしたと、、、

のちに笑みを浮かべてFOMエージェントのキルケー部隊隊員に語ることとなる。

、、、、、、、、、、、、

宇宙世紀110年　UC110年にFOM機関内施設で目撃されたハサウェイ：ノアの姿がそこにはあった。

FOM機関でアムロレイとシャーアズナブル、チェーンアギ、クエスパラヤとも再会を果たすこととなる。