くノ一衆の頭領

うちの子の柚香さんが属していた遮那衆の頭領さんです。

・折鶴(おりづる)(34)
・天正十七年四月一日生まれ
・甲賀流派生型の女忍衆「遮那衆」のくノ一にして頭領

・甲賀流派のくノ一として真田家に仕え、11歳の頃に実戦デビューを果たし、18歳の頃には遮那衆の最年少の上忍だったことから、初代頭領が病死したため、2代目頭領となる。その5年後に主人である真田信之の命令(江戸幕府が信之を通しての命令)で、当時金山代官だった大久保長安
の不正横領疑惑の真相を探る協力のための任務を遂行、当の本人は病死してしまっていたが不正貯蔵をしていた金魂や幕府転覆を臭わす連判状を押収するも、それらに関わった輩の爆薬の罠で建物は大爆発し、押収した金魂と彼女の護衛にいた３人のくノ一と共に爆発の衝撃でタイムスリップしてしまう。以後、タイムスリップした未来世界で真田家の歴史を未来に伝える団体「六銭会」に加盟している資産家の下でお世話になって未来世界の全てを学び、タイムスリップした際に一緒にあった金魂を資金源にして起業、自分のようにタイムスリップした者や不登校や引きこもりになった若い子のための小規模のフリースクールを設立したり、
便利屋や飲食店を2店舗ほど経営している。
　令和七年の時点で34歳なのは、平成二十七年にタイムスリップして
10年暮らしてきたから。その間に未来世界にすっかり馴染んでいる。
　知識の飲み込みは素早く勘が鋭いが、困った人を見ると放っておけない性格で、タイムスリップした遮那衆の仲間がいると知った時には暮らしに困らないようにサポートしてあげていて、柚香もその恩恵を一部受けている。
　柚香を助けて一緒に暮らしていることで支えてあげている主人公にもそれが縁で信頼するようになり、時折指名するくらいタクシーのお得意様にもなっている。

・好きなもの：和食、和菓子
・嫌いなもの：いたずら、無理をすること
・CVイメージ：榊原良子さんでイメージしてみました