海の爬虫類 エラブウミヘビ
有鱗目コブラ科 Laticauda semifasciata
大きいもので体長が150cmに達することもある爬虫類としてのウミヘビの仲間で、インド洋と西部太平洋の浅いサンゴ礁域等に生息している。日本では南西諸島が生息域の北限とされる。黒と青の縞模様が特徴で、若い個体ほど鮮やか。しかしこの体色は老齢になるほど黄色っぽくくすんでいくという。コブラ科に属しているだけに歯に強い神経毒を持つ危険生物だが、大人しい性格なのでこちらから手を加えなければ自ら攻撃してくることはほとんどない。
蛇年に因んで今度は正真正銘のヘビ(海産)を描いてみました(笑)。エラブウミヘビを知ったのはチョコエッグのフィギュアからで、青色がなかなか綺麗なヘビだと思っていました。沖縄地方ではイラブーと呼ばれ高級食材として重宝されていますが、生息する海岸域の乱開発やサンゴ礁の死滅,各国における食用や皮革目的の乱獲によって個体数が減少し、現在は絶滅危惧種になっているようです。ウミヘビにしては大人しくて比較的捕まえやすいことも災いしたのでしょう…。
大きいもので体長が150cmに達することもある爬虫類としてのウミヘビの仲間で、インド洋と西部太平洋の浅いサンゴ礁域等に生息している。日本では南西諸島が生息域の北限とされる。黒と青の縞模様が特徴で、若い個体ほど鮮やか。しかしこの体色は老齢になるほど黄色っぽくくすんでいくという。コブラ科に属しているだけに歯に強い神経毒を持つ危険生物だが、大人しい性格なのでこちらから手を加えなければ自ら攻撃してくることはほとんどない。
蛇年に因んで今度は正真正銘のヘビ(海産)を描いてみました(笑)。エラブウミヘビを知ったのはチョコエッグのフィギュアからで、青色がなかなか綺麗なヘビだと思っていました。沖縄地方ではイラブーと呼ばれ高級食材として重宝されていますが、生息する海岸域の乱開発やサンゴ礁の死滅,各国における食用や皮革目的の乱獲によって個体数が減少し、現在は絶滅危惧種になっているようです。ウミヘビにしては大人しくて比較的捕まえやすいことも災いしたのでしょう…。
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2025-02-05 20:08
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