ごるしごるしごるし

トレセン学園を卒業した(ここ重要)ゴールドシップは、いつものふざけた態度を封印して〝ガチ〟の顔でチョコを渡すんだ。

「オマエ、そろそろゴルシちゃんに言わなきゃいけねぇことがあるんじゃねえか?」
──そう言いたいのをグッと抑え、見た目は普通だけど中身はバチバチの本命チョコを差し出すんだ。

チョコを食べたトレーナーは「美味い!さすがだな」と褒めると、ゴルシはニヤけそうになるのを必死に抑え意味深に髪を弄びながら、上目遣いでチラチラとトレーナーを見つめる。

当然、トレーナーもその視線に気づく。 しかし、あの破天なゴルシにそんな乙女心なんてあるわけがない──そう思い込み、スルーしてしまう。

クソボケをかますのだ。

「やはりトレーナーから告白して欲しい」というささやかな願いを持っていたゴールドシップは、一瞬落胆するものの

「やっぱりアタシから言ってやんねぇとダメか。ったく、甲斐性のねぇやつ!」

と、乙女モードから一転、益荒男モードになるんだ。まったくトレーナーに拒否されるとか考えてないんだ

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2025-02-07 17:59

 食べ残しパクパクですわ


Comments (2)

山田 2025-03-14 20:03

筋肉お祭り騒ぎ 2025-02-07 19:01

普段フザケてるからこそ、この照れ臭そうにしてるの溜まらないのですゴルシは!

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