謎の戦士と魔法少女

事態が治まり、警察や救急車が着々と到着し対応を行う中、遅れてミラー・リボンが到着する。
ミラー・リボン「遅かったわ…。でも、誰がこんな…。」
デュアルライダー「ん？なんだブスか…。」
ミラー・リボン「ブ・・・失礼ですね！初対面の人にブスだなんて！」
デュアルライダー「あぁ、そうか。この姿で会うのは初めてか…。」
ミラー・リボン「その話し方…。もしかして、ネムレス？」
デュアルライダー「ノーコメント。」
ミラー・リボン「なんでそんな姿って言うか、あの怪物さんを倒したの？」
デュアルライダー「悪いか？」
ミラー・リボン「街の人が怪我しないで良かったからいいけど…。なんで人助けを？」
デュアルライダー「・・・アイツが暴れたせいで、俺が食おうとしたプレミアム肉まんが死んだんだ…。」
ミラー・リボン「…つまり、ご飯を台無しにされた…腹いせ？」
デュアルライダー「悪いか？」
ミラー・リボン「・・・あなたらしいというか、呆れたというか…。」

すると、一人の警察官がやってくる。

警察官「助かりました。今回の事件、あなたが居なかったら被害がどれだけ出ていたことか…。しかも、ミラー・リボンさんのご友人なんですか？」
デュアルライダー「ははは。ヒーローとして当然のことをしたまでですよ。」
ミラー・リボン（嘘ばっかり）
警察官「それで、どういったご関係でしょうか？」
しばらく考え、一言。
デュアルライダー「弟子です。不出来な」
ミラー・リボン「え？」