青薔薇の祝福

ボスキには一生敵わないんだろうな……って、敗北感にもう好きを通り越してしまっています。
好きだなって、諦めて認めた素直さへの敗北。
好きなら好きでいいのにって思うのに、なぜか隠したくなったり遠ざけたりしようとする激しい心の抵抗にさえ、ボスキと関わっていると、その器の広さになんかもういいやって諦めさせられちゃうというか。意地張る必要ないなって感じさせてくれるような懐の深さ。

ああもう惚れてしまっているんでしょうね、きっと。

青色の薔薇って自然界には元々存在しない色らしいです。
色に限らず、この世に存在しないものや現実的じゃない(ファンタジー的な）ものも、創作の世界では存在してる。しかも自由に。
ありえないものってどこか魅力的に感じます。

色のなかで、昔から青や水色が好きでした。
なぜかか分からないけれど惹かれるものがあるなかで、ただ好きでいた色がボスキの色だからってことが、これからはひとつの理由になることが、嬉しい。