ミドリのバレンタイン
その日 アヤナギ荘のキッチンには、
カカオの芳醇な香りがこもり...
周囲の部屋には甘い香りが漂っていた。
「よ~し! ようやくうまくいったぞ♪」
板チョコの空き箱がいくつも捨てられ、
それが材料に使われたであろう歪な形をした、
手作り菓子の残骸がテーブルに並んでいる。
そして 一つだけ綺麗に仕上がった菓子を見て、
ガッツポーズをとる明芽美鳥がいた。
「いやぁ... レシピやら工程やら教えてもらっても、
なかなか綺麗に仕上げるのは難しいなぁ。
ともあれ バレンタインデーには間に
合ったからひとまず安心安心...
あとはこれを明日うちに来た奴振舞うとしよう♪」
カカオの芳醇な香りがこもり...
周囲の部屋には甘い香りが漂っていた。
「よ~し! ようやくうまくいったぞ♪」
板チョコの空き箱がいくつも捨てられ、
それが材料に使われたであろう歪な形をした、
手作り菓子の残骸がテーブルに並んでいる。
そして 一つだけ綺麗に仕上がった菓子を見て、
ガッツポーズをとる明芽美鳥がいた。
「いやぁ... レシピやら工程やら教えてもらっても、
なかなか綺麗に仕上げるのは難しいなぁ。
ともあれ バレンタインデーには間に
合ったからひとまず安心安心...
あとはこれを明日うちに来た奴振舞うとしよう♪」
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2025-02-13 21:53
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