怨霊　闇音（アンネ）

今回は、オリジナル漫画オベロンズガーディアンズゴブリンズアタック１７で登場した、スタルトが召喚した闇の怨霊。
他の精霊と違い、闇音もとは人間で、エルフのスタルトとハーフドワーフのディが通っていた超能力保持者教育学校の生徒。ちなみに、スタルトとディの先輩にあたる。
本来の能力は、闇の煙を操る能力だった。しかし、学校の付近に封印されていた「略奪王」の遺跡に迷い込みそこにいた邪悪なるものに殺され魂のみの存在となった。そして、行方不明の女子生徒として捜索されていた。
だが、３日後ディとスタルトの二人が同じ学校に通う不良グループから逃れるため略奪王の遺跡に入った際、彼女の遺体を見つけた。エルフのスタルトは、もともと霊感が強いため、闇音の存在に気づいた。その姿は、彼女を殺した邪悪な存在を恨む恐怖の存在となっていた。彼女は、遺跡に眠っていた略奪王の宝の一つ空間を切り裂き、呪ライムを召喚し、敵に苦痛を与える空間切りばさみ「呪開」を手にし彼女の日常を破壊した邪悪なる存在を切り刻むためにさまよっていた。めんどくさがりだが正義感の強いスタルトは、彼女無念を晴らすため邪悪案る存在を倒す協力をした。しかし、事件は起きた。なんと、闇音の遺体が生命力エネルギーが流れ通常の肉体として復活をした。
その原因は、ヒートを使うディである。当時のディは、ヒートの制御がままならないため彼女の遺体に誤ってヒートを与えまだ息絶えていなかった細胞を活性化させたためだった。
スタルトと闇音は驚きを隠せなかった。ディは「な、何か悪いことしたのかな…。」と混乱していた。
ここで、人間と怨霊の二人の闇音が誕生した。
その後無事、邪悪なるものを撃退し人間の闇音と怨霊の闇音は一つに戻ろうと学校内の霊研究施設で試したが、あろうことかそれができなかった。
なんと二人は、おのおのが独自の存在になっていた。
そのご、二人の闇音は一緒に生活をしたが、学校卒業後、怨霊の闇音は戦闘力が高かったためセイレン社の精霊兵の一人としてオベロン政府上級兵のスタルトともに活動することとなった。仕事がないときは、人間の闇音とともに買い物やレジャーを楽しんでいる。（周りは彼女の存在に驚いているが…）

ちなみに彼女の能力は、幽体を利用してスタルトに化けること。恨みを集め敵に大ダメージを与える「お恨み晴らすまで」など幽霊らしい技を使う。