和国創世ノ神・天大蛇尊

わっちの名は天大蛇尊(あまのおおへびのみこと)。
初めの世に、この大海に日出づる国『和皇国』(※和国)を創造した太古の蛇神じゃ。

里の者達(人間)からはよく白蛇様と呼ばれておる。

何じゃと？
何処ぞのレヴィヤタンとキャラが被っている？

戯け、わっちとあの海蛇女を混同するでない。

彼奴は俗に言う侵略者じゃ。
わっちの生み出した美しき海をまるで我が物の様に悠々自適に泳ぎおって、無礼にも程があるわ。

まぁこう見えて、わっちも伊達に神をやっておらんからのう？
里の者の頼みであれば即刻しばきにかかってもいいが、まぁ今回は様子を見る事にしようかのう。(震え声)

それはそうとお主、アレは持ってきたのか？
約束のブツ(供物)じゃ。

おぉ～♡
素直なやつじゃ、流石はわっちの好みを知ってるだけある。

この純白に輝く美しい外面、堪らんのぅ♡
茹で卵は正にわっちの様な美しき神に相応しき供物よ。

ｳﾏｳﾏ♡

あっ、失礼したのじゃ。
わっちとした事が夢中で供物を喰らってしまったわい。

品性の欠片も無い行為じゃった。(自省)

然しお主も、こう長くわっちの奉仕者として過ごしてきて、何じゃ？その……

疲れたりせんか？

わっちの住む社は広いからのぅ、掃除も大変じゃろう。

それに加え、炊事や洗濯もお主が担ってるからのぅ。

良かったら今度、わっちにも手伝わせておくれ。
信奉者に優しくするのも神の務めじゃて、そう謙遜する事はないぞ。

それに、その茹で卵という不思議で甘美な食物の作り方も知りたいのじゃ。

ほぇ？ただ鶏の卵を湯掻いただけ？

な、何じゃと、そんな馬鹿な。
あの飛べぬ鳥の卵を茹でただけで出来る等、わっちは信じぬぞ！(謎のプライド)

レヴィヤタン「横から失礼するのじゃ。
お主も馬鹿よのぉwww

その歳になって茹で卵の作り方も知らんのかw
偉大なる海竜たる儂にぼろ負けじゃなwww」

お主は黙っとれ！//
わ、わっちだって本気を出せば茹で卵の一つくらい作れるわ！

何せこの偉大なる和国を創った神じゃからな！
そこらを回遊してる海蛇女とは違うんじゃ！

という訳でお主、『茹で卵』の作り方、わっちに教授してくれぬか？

あの海蛇女には負けたくないのじゃ。
この天大蛇尊たるプライドが許さん！

どうか、頼むぞ？♡
な？♡