架空の爆撃機ベース旅客機

爆撃機を元に旅客機として作られた機体という設定です。
爆撃手と機首銃手席の跡に客席を設けているので、コクピット下にも客席があるという仕様です。
ただしここには高さの関係でオーバーヘッドスエッジはありません。
爆撃機時のガラス張り機首は旅客機としても展望席みたくできそうでしたが、ガラスの維持管理や法規の関係、レーダー装備の関係もあり普通の機首になりました。
しかし、機首下のレーダードームは電波高度計センサーなどのために残されました。
旅客機への設計に際して、高翼から低翼に変更されてもエンジン位置は地上高の関係こら変更せず、主翼から樹木みたいに生えたかたちでエンジンが配置されています。
登場から半世紀近く経ちましたが、意外に広く感じる機内と、頑丈でも軽量な構造、のちに他機向けに開発されながらも本機の換装用に相性のいい新型エンジンに恵まれたこともあり、近代コクピットへの改装、ウイングレットの装着、一部動翼の最新素材への改装、方向舵のフライバイワイヤ導入などしながらまだまだ相当数が活躍しています。
という設定です。

この度、小説ページにお粗末ではありますが、この機種が出てくる作品を掲載させていただきました。
この機体は、それに出てくる事故機のありし日の姿という設定も加えてさせていただきます。