ホワイトデーのお返しをもらった時のヒシミラクルたち

ーホワイトデー前日ー
「いらっしゃいませー。あら。ヒシミラクルちゃんたちのトレーナーさんこんばんは。」
『こんばんは。今日はヒシミラクルたちにホワイトデーのお返しを買いに来ました。』
「そうなんですね。あら…。その子たちは…。」 『ヒシミラクルたちを影からサポートするからす隊でしてね。この子たちもヒシミラクルたちからバレンタインをもらってお返しをしたいって目で見つめてきたから一緒に来たんですが…ペット(?)同伴はまずかったですかね？』
「いやいや！そんなことありません！むしろその子たちは私たち商店街からしても感謝でいっぱいなんですよ！」
『そうなんですか？』
「ええ！その子たちがヒシミラクルちゃんたちのサポーターになっているのは商店街来た時に一緒にいるのをよく見かけていたので知っていたんですけど、その時期から急に商店街で問題になっていたカラスのゴミあさりや魚泥棒とかの被害がなくなったんですよ！不思議だなと思っていたんですけど、ある日ゴミ出しに行ったときにこの子たちが問題だったカラスたちを追い払って荒らされたごみを片付けてくれていたんですよ！」
「そうだったんですね。実は今商店街をこの子たちを連れて歩いていたら魚屋さんや八百屋さんの人たちから『いつもありがとうね。これいつも渡す前にいなくなっちゃって渡せなかったからお礼だよ。もっていって』ってや野菜やら魚を沢山頂いたんですが謎だったんですよね…(笑)」
『じゃあうちからもヒシミラクルちゃんたちにケーキと、うちで使っているイチゴをからすちゃんたちにお礼でお渡ししますね。』
「いやいやそんな。お代は払いますよ」
『気にしないでください！受けっとっていただきたいですよ。』

そういえば、この子たちが来てから決まった曜日の朝5時過ぎに外に出たいと起こされて帰ってきたと思ったらお風呂に直行していたのはそういうわけだったのかと思うトレーナーであった。
翌日、ヒシミラクルたちにホワイトデーのお返しを渡しながらこの話をした
いつも通りトップロードの分はネオユニヴァース経由で渡されていた
ほかの子たちは自分経由なんだけどなぁ。
ーからす隊秘話ー

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