モニター Krainge-Nuueh-Belle

アラハテ王国海軍[APPN]のモニター。
世界戦争期に建造された艦艇で、アラハテ王国が計画していたが実際に建造したのは統制オミである。それまで保有していた戦列艦の旧式化に伴って代替する艦艇を求めたアラハテ王国海軍は自国での建造を目指した。しかしながら戦列艦時代の設計から脱することができず、また国内の建造技術では近代艦艇の建造は難しいものと推測された。その結果として、当時造船力において世界最高峰を誇る統制協約同盟の統制オミを頼った。
当時としては多数の中小国家から建造を請け負っていた統制オミはこれを断ろうとしたが、アラハテ王国がムィール大陸にあり、敵対するオァーン・サンサーシュに対する戦力となり得ることに着目し、これを支援した。搭載砲はオァーン・サンサーシュが主力艦に搭載する物を圧倒し、機動性は落としても防御力は確保するという設計とされた。似たような設計思考でバラゾウ法国の艦艇とも似ていたがこちらはどちらかといえばより重装甲化を図ったものであった。統制オミ艦艇に多く搭載される36.8cm臼砲を単装砲として3基搭載している。初期案は4基で、前後2基の並列配置であったが重量の問題や水雷艇対策で副砲を入れたいとのことから前方を主砲+副砲の配置に改められた。
名称　Krainge-Nuueh-Belle(クラインゲ-ヌーエ-ベレ) モニター
　画像　 ”Krainge-Nuueh-Belle(クラインゲ-ヌーエ-ベレ)”[APPN]
級名　-
国籍　アラハテ王国
所属　アラハテ王国海軍[APPN]
識別　-
塗装　灰色,洋上迷彩
主砲　36.8cm単装臼砲　3基
副砲　10cm四連装砲　1基
機砲　37mm四連装機関砲　1基
機砲　25mm単装機関砲　8基
機銃　14.5mm単装機関銃　27基(移動銃架)