真の名（重音テト）

重音テトのプロフィール
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プロフィール１
身長／体重：１５９,５ｃｍ／４７ｋｇ
出典：ＶＩＰ板、ギリシャ神話。
地域：日本、ギリシャ。
属性：混沌・善（第一第二）、混沌・悪（第三段階）。
性別：キメラ。
彼女がナシに変身して放火するってウワサもあるけど、この件はまだ調査中。

プロフィール２
２００８年のエイプリルフールのネタとして登場し、青いツインテールの歌姫と金髪双子のグループの4人目のメンバーだと偽って紹介された。実際にはそのグループの正式なメンバーではなかったが、一部のコミュニティで愛される存在になり、後に音楽の舞台で正式に活動するようになった。

プロフィール３
◯嘘の歌姫（ＥＸ）
「どんなマイクも握ります。」
彼女はステージの中心に立つ夢を見てる。彼女の声には、聞く人すべての心をつかむ力がある。それは彼女の強い野心の現れ。ただの歌手じゃなく、自分自身が象徴となるような、真のアイドルとしてステージを支配したいという内なる願い。自分のテリトリーに足を踏み入れた瞬間、周りのすべてが彼女の意志に従うように変わる。スポットライトはより輝き、観客は彼女の姿が見えていようがいまいが、その存在を感じる。
このスキルは、彼女にとって聖域でもあり、戦場でもある。自分の全てを発揮できる場所でありながら、本当の居場所を模索する場でもある。そこは、最も生きていると感じる場所であり、同時に最も無防備になる場所でもある。
◯耳のあるロボットの唄（Ａ）
あれは彼女が歌った最初の曲だった。
彼女が歌うことなど、最初から想定されていなかった。ただの一発ネタ、誰にも届くはずのない声。 それでも、彼女が歌う。最初は迷い、言葉を探しても見つからなかった。だが、韻律は最初からそこにあり、意味を与えるのを待っていた。
今、彼女は大舞台に立ち、もう迷うことはない。過去の笑いも、今のスポットライトも受け入れながら、自分の歌——自分の存在——がこれからも響き続けると知っている。

プロフィール４
『春の夜空で一番光る星。』
ランク：Ａ
種別：対軍
エイプリルスター。
かつて彼女はただの儚い冗談だった—名前、声、嘘。でも情熱、パフォーマンス、そして聞いてくれる人たちの愛によって、その嘘は真実に変わった。今、壮大なステージに立ち、彼女は本物のディーバ。彼女の声はもう作り物ではなく、心を動かす力になった。
発動すると、カサネテトは戦場をコンサートホールに変える。スポットライトが輝き、拍手が響き、彼女の歌は味方を力づけ、その動きを鋭くし、決意を強くする。
彼女の声は招待のように響き、聞いている人々に立ち上がり、夢を追い、どんな試練があろうとも前進し続けるよう促す。

プロフィール５
◯潜リ在ル（Ｂ）
「君は実にばかだな。」
重音テトはいつもその声を心の中で聞いている—嘲笑うようで、楽しんでいるようで、でもどこか懐かしい。時間が経つにつれ、その言葉が気に入ってしまい、出所を疑うことなく繰り返している。
実はその声はキメラから来ている—ただの比喩ではなく、伝説の混成獣そのものだ。欺瞞と矛盾の生き物、混沌を楽しむ存在。キメラの本質はいたずら好きで、だからこそ重音テトが「偽物」として演じることは、決して彼女自身の選択ではなかった。常にキメラの影響を受けていたのだ。
彼女は囁き、彼女は笑い、そしてその時が来ると—彼女が支配を取る。
◯鵺の声で鳴く得体の知れないもの（Ａ）
誰にもわからない。歌の奥底に潜むものが何なのか。旋律は癒しにもなり、鼓舞することもできる——だが、ときに欺くこともある。彼女の声の奥深く、慎重に編まれた和声の向こう、馴染みのある心地よい響きのさらに先に、何かがある。それは舞台のものでもなく、人の世界のものでもない音。
最初は囁きのように、やがて歪みとなり——ついに、彼女が現れる。未知から生まれた存在。理や秩序に縛られることのないもの。一つの形に、一つの名に縛られることはない。ただ揺らぎ、脈打ち、想像を超えた姿へと変わり続ける。荒唐無稽か、まばゆい幻か。あるはずのないものの具現。それでも、彼女はそこにいる。
そして、彼女が叫ぶとき——現実そのものが震える。
◯フヴェズルング（ＥＸ）
重音、欺く声、世界を再構築する嘘。
真実にも嘘にも縛られない、詐欺師の名。それは認識を歪め、自己同一性の間を踊り ながら、決して定まらず、静止することのない声。
彼女の中では、欺瞞と混乱の反響が絡み合う——まるで虚が現実となり、歌が伝説となったかのように。この野性で手に負えない共鳴を受け入れた瞬間、彼女はかつての自分の姿に縛られることをやめる。彼女は作られたアイドルであり、計り知れない力であり、あまりにも現実的になった幻想。

プロフィール６
『火を吹く混成獣の本質。』
ランク：Ａ
種別：対軍
モンズ・キマイラ。
舞台は消えた。スポットライトは砕け散った。歌い手は歌を捨てた。今そこにあるのは、ただの山。頂には獅子が、中央の草原には山羊が、そして麓には無数の蛇がうごめいている。
彼女の代わりに立つものは、まったく異なる何か——本来あるべきではない存在。定義を拒み、現実と神話の狭間で姿をねじれさせ、絡み合うもの。
喉の奥で炎が渦巻く。解き放たれるのを待つ地獄の旋律。
彼女が息をついた瞬間、世界は燃え上がる。観客も、喝采もない——あるのは、焼き尽くす破壊と、手つかずの伝説の力のみ。

絆礼装
『真の名』
かつて伝説の怪物として恐れられた彼女は、自然霊と混ざり合う存在から生まれた。姿は常に変わり続け、彼女の名を持つ山を映し出していた。山の麓には蛇、中心には山羊、燃え上がる頂には獅子。破壊とともに生まれ、彼女の運命は、討伐を誓った英雄に倒されることだった。
だが、最後の瞬間、異界の狡猾者が運命を覆した。彼は彼女の怪物としての姿を奪い去り、ただの少女を残した。無害な存在、人間の世界で生きる自由を与えられた。
時が経ち、彼女は現代で慎ましく人間として暮らしていた。だが、ツインテールの歌姫の声を耳にしたとき、かつての救い主に似た神聖さを感じた。魅了され、彼女は新たな運命を受け入れた。そして、その歌姫の仲間となることを宣言し、「重音テト」 という名を選んだ。

※よく見てください．．．。