やりますね
そう言い終わる前に彼女はグロッグのトリガーを引いた。
魔物は出現した場所から一歩も踏み出すことなく十数発の弾丸を撃ち込まれて動かなくなった。
なんて女だ、グロッグ18Cのセレクターをフルオートにセットしてたのだ。
30m先に突如として現れた体長2.5mを超える魔物より、フルオートのグロッグが放つ弾をピンポイントでターゲットの急所へ全弾ヒットさせた彼女に寒気立った。
「弾貰えます?」
「いい加減、対魔魔法を覚えたらどうなんだ」
「魔で魔を制すなんてまじでウケるんですけど」
何が可笑しいのか彼女はケラケラと笑い
「非現実な魔法より、わたしはこれがあれば大概の魔物は排除できますから」と言い、差し出した弾倉を左手で受け取った。
「お前のやり方はカネが掛かって困る」(これは嫌味だ)
「MP消費するよりはいいかな、MPめっちゃ減ると肌荒れやばいし」
「少しは経費のことも考えて貰いたいものだな」
「其れよりも早く浄化しないと次の魔物が湧きますよ」
「大丈夫だ、次のサイクルまではまだ時間が…!?」
こんな妄想イラストです。
魔物は出現した場所から一歩も踏み出すことなく十数発の弾丸を撃ち込まれて動かなくなった。
なんて女だ、グロッグ18Cのセレクターをフルオートにセットしてたのだ。
30m先に突如として現れた体長2.5mを超える魔物より、フルオートのグロッグが放つ弾をピンポイントでターゲットの急所へ全弾ヒットさせた彼女に寒気立った。
「弾貰えます?」
「いい加減、対魔魔法を覚えたらどうなんだ」
「魔で魔を制すなんてまじでウケるんですけど」
何が可笑しいのか彼女はケラケラと笑い
「非現実な魔法より、わたしはこれがあれば大概の魔物は排除できますから」と言い、差し出した弾倉を左手で受け取った。
「お前のやり方はカネが掛かって困る」(これは嫌味だ)
「MP消費するよりはいいかな、MPめっちゃ減ると肌荒れやばいし」
「少しは経費のことも考えて貰いたいものだな」
「其れよりも早く浄化しないと次の魔物が湧きますよ」
「大丈夫だ、次のサイクルまではまだ時間が…!?」
こんな妄想イラストです。
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2025-04-01 18:40
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