尊様お説教を受ける

琉牙「尊様？分かってますよね？」💢
尊「う･･･」正座＋頭にたんこぶ
琉牙「尊様？貴女『酒類製造免許がない状態でのアルコール分を１％以上含む酒類の製造は､酒税法により原則禁止されている』ってのを分かってますよね？」
尊「うぐ･･･」←琉牙の屋敷の地下にこっそりお酒を作っていた
トワ「ちなみに違反するとどうなるの？」
琉牙「製造した者は酒税法第５４条により１０年以下の懲役又は１００万円以下の罰金が科せられ､製造した酒・器具・原料は全て没収されるぞ？」
尊「そんな殺生な！」
琉牙「ちなみに尊様？」
尊「な､なんじゃ？
琉牙「コレとは別に『梅酒』を作ってるみたいだけど･･･」
尊「な､まさかそれも没収か？」
琉牙「いや､梅酒は大丈夫だ」
尊「ホッ」
琉牙「だが､フリマアプリ等で作った梅酒を販売しようと考えても無駄だぞ？」
尊「なぜじゃ！？」
琉牙「酒類の販売には『販売場所在地の所轄税務署長から受け取る販売業免許』が必要で､例えフリマサイトやアプリで継続した販売は販売業とみなされ『酒税法第９条』に違反するんだよ」
尊「な､なんじゃとおぉぉぉぉぉぉっ！！」😱
トワ「マジ？」
琉牙「マジだ｡ちなみに､マッサージ器の一部も売れないぞ？」
トワ「え､何で？」
琉牙「マッサージ器の一部には『販売に法律上の許可または届け出』が必要な『管理医療機器』に該当するの｡これを許可無く届け出無しに販売するのは『医薬品医療機器等法２条４項』に違反するから､製品本体や説明書の商品説明を必ず確認しないとダメなんだよ」
トワ「へぇ〜」

＊マッサージ器等をフリマサイトやアプリで売る際は売っても大丈夫なのかをまずご確認を｡

尊「グヌヌ･･･琉牙よ､自分で飲むために買った酒・人からもらったお酒・不要になった酒を出品する行為はどうなんだ？」
琉牙「あ､それは『継続的な販売』とはみなされないよ？その場合の出品は許可してるサイトやアプリがほとんどだしね？」
尊「そ､そうか･･･マッサージ器等は売る前に確認してからか･･梅酒以外の作った酒は･･･諦めるか」💧