ふたりの詩（ヒフアズ）

差し伸べられた手も 掛けられた言葉も 向けられた眼差しも 最初は些細な事だった しかしてやがてそれらは 芽吹き、伸びて、実を結ぶ 全ての悪夢に終わりを告げて 全ての楽夢を始める為に さあ　私の可愛い"生徒"(こども)達 授業を始めよう

「全ては虚しい、ただ虚しいだけだ」 全てが虚しいならなぜ生きているんだ？ 心のどこかで死を、全てを失うことを 恐れているのではないか？ そうだと言うのなら、こっちへおいで 虚しいなんて二度と言えないようにする それが"先生"としての責任だよ

賢さがあったところで希望は掴めない。 名声があったところで愛情は得られない。 私は虚空に散る花だった。 だが今は違う。 私は□□□□□□。 □□□に□□を重ねる数多の□□を□□□したい。 そう、みんな□□をするのです。 全てをさらけ出して□□しましょう。

どれほど抗ったところで捻じれて歪んだ先の終着点に辿り着くとしても、 それでも私は尚抗う。 みんなが笑顔でいられる、そんなあまねく奇跡のために。

誰かの悲鳴が聞こえる限り、俺達は笑顔を届けるために走り続ける。 過去の苦痛も未来の悲鳴も、生きてく限り一つでも無くしていくために……ブンブンチェンジッ！！ 空気詠み人知らずご容赦