掃除

実家に住んでた時は母が毎日掃除をしていた。

埃取りから初めて掃除機をかける。
水拭きも週に一度やってた記憶…

そんな母に育った自分は一人暮らしを始めたらちゃんと掃除ができると思ってた。

最初は頑張るが徐々にやらなくなる。
やらなきゃ汚なくなるしもう汚ないと思いながら面倒くさいが勝ってやろうと思った時だけになる。

何故毎日掃除してた母を見てきたのに自分はそこを受け継がれなかったのか…

それはそう、母は全部一人でやって手伝ってなかったから。
怠け癖は元々。

引っ越しをする度に今度は綺麗に保つと決心しても結果は残念なまま。

今の家に越す時に今度で最後の引っ越しのつもりで物を減らして掃除しやすい部屋にしようと断捨離をはじめた。

そこで一気に断捨離癖がつき、引っ越し前に物を減らせスッキリしたまま引っ越せた。

これから軽くでも雑でもいいから掃除は毎日できるだけやろうと決意。

雑多で汚ない部屋時代でも実家にいた時の習慣（母が毎日掃除するから）物の住所にちゃんと戻す事はしてた。

物を減らすと物の移動も楽で掃除もそんなに苦にならないし、ガチガチに毎日掃除しなきゃダメと思わずできる時に軽く雑にでいい。

今日も掃除したと思えればフローリングシートにコロコロ、トイレ掃除だけの日も掃除したからオッケーの気持ち。

あんだけ毎日丁寧に掃除してた母を凄いと思う。

そんな母に毎日掃除して凄いねと言ったら、

私は大掃除をしたくないだけ。大掃除しないために毎日適当に掃除してる。

そう言われて納得。

雑でも軽くでも適当にでも毎日何かしらしてたら大きい汚れはでない。

やりたくない日もあるからそんな日はやらなくてもいい、普段してるし、また明日やればいい。
そんな風に考えれるのも毎日軽く雑にやってるから思えること。

年齢重ねていい習慣が身についたとしみじみ思う。