NEXT　また日常へ５

【追記ストーリー】
　SLT内の訓練場にてー
ハルキ：「わざわざこの訓練場を貸切るなんて、随分と鍛錬に入れ込んでいますね。」
　ハルキは、訓練場で素振りを繰り返すセリィに声を掛ける。
セリィ：「悪いことではないと思うんだけどね。時間があれば、少しでも鍛えないと。このまま、弱いままじゃ、何も守れない。」
　セリィは、剣を強く握り、このままではダメだという意思を込める。またいずれ、キズナ、コカゲ、スズメが襲われる可能性もあり、レアンを失うという結末が来るかもしれないという不安がよぎるかもしれない。だからこそ、セリィは強くなろうとする。