火竜王　エンオウ

名前：エンオウ
出身：ダイオロスが管理している火炎地獄
年齢：10億歳以上
性別：男
体長：300m

・設定
　古代より世界に火をもたらした存在とされる”自然竜王”の1体。伝説によれば、世界がまだ冷たい闇に包まれていた時、エンオウが最初の火を灯し、大地を温め、文明の礎となる炎を授けたという。しかし、それは恵みであると同時に災厄でもあった。エンオウの炎はあまりにも強大であり、時に大地を焦がし、海を蒸発させ、空を紅蓮の嵐で覆い尽くすこともあった。そのため、彼を「創造と破壊の象徴」として畏怖する者も多い。燃え盛る黒曜石のような漆黒の鱗に覆われており、その隙間から煮えたぎるマグマが流れ出ている。

「審判の業火 (しんぱんのごうか)」
　通常の火炎ブレスとは一線を画す、神火と呼ばれる特別な炎を吐く。この炎に焼かれたものは、ただ焼失するだけでなく、魂までも浄化される。この力を恐れた者たちは、エンオウを「審判の龍」と呼び崇めた。

「紅蓮極点 (ぐれんきょくてん)」
　周囲の温度を極限まで上昇させ、一瞬にして地獄のような灼熱地帯を作り出す。この技が発動すると、数百キロにわたる土地が焦土と化し、すべての水が蒸発する。

「灼滅の羽ばたき (しゃくめつのはばたき)」
翼を一振りするだけで、空気を炎と化す超高熱の爆風を巻き起こす。その風はあらゆるものを灰に変え、敵の攻撃すら燃え尽きさせる。

「炎獄降臨 (えんごくこうりん)」
自身を中心に超巨大な火柱を発生させる大技。これにより、火山の噴火すら引き起こし、大地を丸ごと炎の海へと変えてしまう。

「滅炎輪廻 (めつえんりんね)」
エンオウの最終奥義。太陽の如き巨大な炎球を召喚し、それを敵に向けて投げつける。命中した瞬間、球体は爆縮し、超新星爆発のごとき火炎嵐を引き起こす。

このキャラはオリジナル最強王図鑑のリクエストに応募した際に作成したキャラクターです。