三つ巴の暴君

世界は誰のものでもなく、世界を手に入れるものでもない。だがそれを本気で実現させようとしている暴君たちが存在しており、傲慢とした態度で、席に座っていた。
その威圧感は、相手をひれ伏す勢いであり、政治、金、人、SNSなどあらゆる手段を用いて、世界を大きく動かしていく。また世界を手中に収めようと、自らの理想の色で染め続けている。
しかしながら、暴君たちの行為は、もはや自国民だけでなく、他国までもが翻弄され続けている。もし少しでも歯向かうものなら、一切の容赦もなく徹底的に潰すのではと懸念される。そして暴君が席に居座る限り、『平和』は常に世界から濁流のごとく世界の下へと流されていくことだろう。

追記：今この瞬間にも、情勢は一気に流転しています。私が描いたこの絵も既に時代遅れとなり、いつの間にか、また違う情勢へと向かっていくことになると思います。