【ロワメア】駅前のベンチ
ロストワーズ・メモリアル(illust/127131372)
ロストワーズに着いたときのこと。
トレインにいつの間にか乗っていたみたいで車掌さんに起こされたの。外の景色は一面に水平線が広がっていた。
手元にはいつ手に入れたのかわからないチケットがあって無事に降りることはできた。
でも駅から出ても何するべきか分からなかった。何も分からないもの。仕方がないから側にあったベンチに座ってた。
そしたら領主様がやって来たの。
「ようこそ!ロストワーズへ!ロストワーズはソナタをかんげーするぞ!」
「…えっと…?」
「ワシ元気なりょーしゅサマ!」
「そうですか…。」
「さっそくだが!ソナタの名は?何がしたくてロストワーズにやってきた?自由が欲しいか?それとも一人が寂しかったか?」
「シルヴィア・カフカと申します。あの…えっと…トレインに乗る前のことは覚えてなくてですね…。あ、元はメトロノームだったってことだけは覚えています。まあここに来たのは終点だったからってだけですが…。」
「なに、迷子でもかまわん!そういう者も一人や二人おる!やりたいことはあるか?」
「ありがとうございます…。やりたいことですか…ん…特に思い浮かばない…あ。」
「どうした?」
「そういえば鞄を持ってるんでした!もしかしたら身分や出身がわかるものが入っているかもしれません。財布とケータイと…これは…ドリルと赤ペン?」
~数分後~
「なんとか私が家庭教師だったのはわかりました。でも財布にもケータイにも詳しい情報は残って無かったですね…。身分証も一部とれない汚れで見えないところがありましたし…」
「とりあえずまずはかていきょーしをやってみるのか?」
「はい!…あの、家庭教師なのは分かったのですが、仕事した記憶がなくてですね…その…もしよろしければ最初の生徒になっていただけませんか?」
お借りしました
領主様(illust/127199841)
突然ですが
領主様、家庭教師雇いませんか?学び直しにもどうぞ。断っても大丈夫です。
うちの
シルヴィア・カフカ(illust/128770297)
問題等ございましたらメッセージください
ロストワーズに着いたときのこと。
トレインにいつの間にか乗っていたみたいで車掌さんに起こされたの。外の景色は一面に水平線が広がっていた。
手元にはいつ手に入れたのかわからないチケットがあって無事に降りることはできた。
でも駅から出ても何するべきか分からなかった。何も分からないもの。仕方がないから側にあったベンチに座ってた。
そしたら領主様がやって来たの。
「ようこそ!ロストワーズへ!ロストワーズはソナタをかんげーするぞ!」
「…えっと…?」
「ワシ元気なりょーしゅサマ!」
「そうですか…。」
「さっそくだが!ソナタの名は?何がしたくてロストワーズにやってきた?自由が欲しいか?それとも一人が寂しかったか?」
「シルヴィア・カフカと申します。あの…えっと…トレインに乗る前のことは覚えてなくてですね…。あ、元はメトロノームだったってことだけは覚えています。まあここに来たのは終点だったからってだけですが…。」
「なに、迷子でもかまわん!そういう者も一人や二人おる!やりたいことはあるか?」
「ありがとうございます…。やりたいことですか…ん…特に思い浮かばない…あ。」
「どうした?」
「そういえば鞄を持ってるんでした!もしかしたら身分や出身がわかるものが入っているかもしれません。財布とケータイと…これは…ドリルと赤ペン?」
~数分後~
「なんとか私が家庭教師だったのはわかりました。でも財布にもケータイにも詳しい情報は残って無かったですね…。身分証も一部とれない汚れで見えないところがありましたし…」
「とりあえずまずはかていきょーしをやってみるのか?」
「はい!…あの、家庭教師なのは分かったのですが、仕事した記憶がなくてですね…その…もしよろしければ最初の生徒になっていただけませんか?」
お借りしました
領主様(illust/127199841)
突然ですが
領主様、家庭教師雇いませんか?学び直しにもどうぞ。断っても大丈夫です。
うちの
シルヴィア・カフカ(illust/128770297)
問題等ございましたらメッセージください
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2025-04-13 21:12
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