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八咫烏

クトゥグア撃破後の日本政府直属の軍用企業産兵器
有り余る熱資源の利用例のひとつ。
コアに米国から盗用したデザイナーベイビー技術を使い、
外装をかつての車産業から進化して行った熱理論によって固め、
エネルギーの供給と伝達を急速に進化した神秘応用技術によって行った。
化学と生命、神秘が混ざる量産兵器のプロトタイプ的存在だが、流石に型落ちで既に生産は終わっている。
しかし日本国周辺領域においては、コアの機能が生きているまま撃墜されたりエネルギー供給が切れた個体が放置されており、有機パーツを利用して周辺生物を捕食することでエネルギーを貯めて本国へ帰還しようとしており今では負の遺産と化している。

余談
この世界観、命の価値自体は大きいんだけど、価値に対して生産のコストが低すぎて命の利用がすごく発展してると思う。
自己家畜化とはよく言うけど、用途に合わせた人間を量産する、ラブクラフトの墳丘の地底人みたいな状態。
そうでも無いと国家の体裁を保てない。

人類がある国にしか住んでいない生物をどんな手段を使ってもいいから滅ぼせって言われたらやりようは幾らでもあるじゃん?
ここで人類が他国家を出し抜くためにこっそりその生物を支配独占しようとしてるから牽制しあってギリギリ生き残ってる。

これの生物が人類で、人類を邪神たちの状況がこの世界観。(ここで大人気なく核爆弾使おうとしてたようなやつがクトゥルフ。)だから倫理も何もかも捨てて生存のために力を持つ必要があったんですね。

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2025-04-13 22:16

 猫憑


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