出入
「ここはねちゃねちゃぬとぬとしている。
僕はそこで待っている。
何かが通り過ぎようとするのを。
それに触れてやる。
ぬるぬるしてぶにぶになものを。
その先がどうなるかは分からない。
だから楽しくて仕方がない。
だからこの暗くて狭いぬかるみにずっといる。」
「わたしは聞いている。
ここではない外、そこ騒いでいるナニかの音を。
わたしが触れて変容したもの。
きっと楽しいことが起きているはず。
これは人間の声。
きっと喜んでいるんだわ。」
「だからもし■■■の■■に■■がなくて■■が余分にあっても■■■■でしょう?」
「■が■■■■■■なんだよね?」
『人間って凄いなあ』
僕はそこで待っている。
何かが通り過ぎようとするのを。
それに触れてやる。
ぬるぬるしてぶにぶになものを。
その先がどうなるかは分からない。
だから楽しくて仕方がない。
だからこの暗くて狭いぬかるみにずっといる。」
「わたしは聞いている。
ここではない外、そこ騒いでいるナニかの音を。
わたしが触れて変容したもの。
きっと楽しいことが起きているはず。
これは人間の声。
きっと喜んでいるんだわ。」
「だからもし■■■の■■に■■がなくて■■が余分にあっても■■■■でしょう?」
「■が■■■■■■なんだよね?」
『人間って凄いなあ』
2
3
89
2025-04-19 22:21
Comments (0)
No comments