異世界召喚されたバディー③

「調子に乗るでないぞ、小童（こわっぱ）――……」
「あれは…！」
「トト■殿……？　何故ここに……！」

「ひっ、ひぃっ……(笑)！笑いすぎて腹がよじれる……！毛玉が毛玉に序列を叩き込んでおる……ん？」
腹を抱えて爆笑したリリアだが、そこではたと気が付く。

（なんじゃ、このプレッシャーは…！あれは…まさか…！）

もくもくと立ち上る煙が薄らいでいくと、その毛玉の全体像が見えた。
かつて世界中を旅としていたとき、一度だけ謎の森に迷い込んだことがある。
アレはあの森を統べる、神性を帯びた唯一無二の存在…
色々あって刃を交えた。
アレは、全盛期だった己と互角の戦闘能力だったと記憶している。
二度と辿り着くことが叶わなかったあの場所は、もはや長旅に疲れた若かりし頃の己が見た白昼夢だと思っていたが…

（現実じゃったか……）

一瞬でその結論をはじき出すと、今度は非常に珍しく顔が引きつるのであった。

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リリアさんの表情に小一時間ほど悩んだ(｀･ω･´)
ドン引きさせるか、爆笑させるか…
ツイステ界でめちゃくちゃ強いことは承知しているんです…一応ストーリーは追っているので…

描き手がトト■さんの戦闘能力を始めとするポテンシャルに夢を見ているのと、
リリアさんとレオナさんのドン引き顔描きたかったということで、ここは一つお許しいただければ…
時間あるときに表情差分描くかも。