【DAアフター】2人だけのスクアーロ撃退作戦【86】
今回は、シグマさんの作品「ダイバーアクアリウム86(illust/127619438)」のサブストーリーとして、オロさん(illust/127619729)を援護するために、「ジョニーさん(illust/127923443)」と、マーキャット(illust/124955446)の「美華(ミカ)(illust/128292483)」が、ハーフマーキャットの「舞衣(マイ)(illust/129810145)」と戦っている場面を制作してみました。
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
「スクアーロ(illust/129656693)」
「フィンレス・ポーポスG1(illust/130186097)」
「華時雨(illust/130081097)」
[本編]
我々「ラヰトニング隊」が敵の攻撃を受けてひるんだ隙を突き、敵組織「ファントムシープ(illust/127628957)」の者たちが我々を襲撃した。それを受けたオロが迎撃(illust/130176589)を試みているが、苦戦しているようだ。
美華「オロが苦戦している。我々も、援護に向かわなければならないようだ。」
ジョニー「ならば、オレも出番のようだ。」
ジョニー「・・・と言いたいが、機体の整備が遅れているのだ。」
この時、美華は、機体の改良と試運転を終え、いつでも出撃が可能な状態であったが、ジョニーの機体(illust/129314480)は、まだ出撃準備が整っていなかったのだ。
美華「いや、手段はある。予備機を出せば何とかなる。」
美華「君は、私と共に、あの機体の訓練を何度も行った。」
美華「君の適合率は100%、あれなら戦えそうだ。」
ジョニー「まさか、あの機体を出すのか・・・?」
美華「そう、あれだ。さて、君はあのパイロットスーツを装着しようか。」
その「パイロットスーツ」とは、どう見てもバレリーナの衣装のようなものである。美華が装着しているものがそのパイロットスーツなのであるが、もちろん人間用もある。その「予備機」は、操縦の際に、機体に対応したパイロットスーツが必要なのだが、今ここにあるのは、その1種類しか無いのである。
美華「よし、オロを援護しに行くぞ!!華時雨、発進!!」
ジョニー「フィンレス・ポーポスG1、発進!!」
美華の機体は毎度おなじみの「華時雨」、そして、ジョニーの機体は、いつもの「ピースメーカー」・・・では無く、今回は、特別に「フィンレス・ポーポスG1」である。
美華「前方に敵確認・・・ラヰトニング隊、攻撃開始!!」
舞衣「また出たな、桜の妖精!!お前らの隊長など、この私が既にやっつけた!!」
この時、彼女は既に、オロによる迎撃を突破していたのであった。なお、彼女によると、オロを倒したとのことだが、実際は彼女の攻撃を回避していたので無事である。また、桜の妖精とは、美華の機体「華時雨」の異名である。
ジョニー「例のシーフェアリー、また復活だと!?」
美華「敵がオロの迎撃を突破したとなると、かなりの実力者だ。」
美華「だが、スクアーロには、メガ・ビーム砲は無い。そして、この海域は浅い。」
美華「よし、ジョニー、敵を陸地に追い込むぞ!!」
舞衣「新型機が来たか・・・?いや、構わん、誰が来ようと倒すだけだ!!」
彼女は、フルアーマー仕様の機体であることを逆手に取り、突撃を仕掛けてきた。
美華「私が敵を引き付ける、君は敵を撃て!!」
ジョニー「目標捕捉・・・ハイパービーム、発射!!」
ジョニー「回避したか・・・?」
彼は舞衣の機体にハイパービームを放ったが、回避されてしまった。だが、我々は、敵を陸地まで誘導することに成功した。惑星アークアは、レリックの暴走により大半が海となっているが、レリックの奪還により徐々に元の環境に戻りつつある。彼らの機体は地上戦や水上戦に強いので、今回は、敵を陸地に追い込んで、そこで倒す作戦である。
美華「敵を陸地に追い込んだ!!行くぞ、化け猫乱舞だ!!」
「化け猫乱舞」・・・それは、彼女の母である「美友(illust/120595609)」から受け継いだ奥義である。それは、一見すると、バレエを踊っているようにしか見えないが、敵の僅かな隙を突き、その弱点を槍で貫く大技なのだ。
舞衣「また例の技か・・・?だが、その技など無駄だ!!私は何度も見ている!!」
彼女は美華の大技を回避しようとしたが・・・
ジョニー「今だぁーーーっ!!」
舞衣「またゲームオーバーだと・・・!?」
舞衣の機体は、ジョニーの槍によって一刀両断された。ここで、他の敵と戦っていたオロがようやく追いついたが、既に、舞衣は倒された後だった。
オロ「何とか追いついた・・・。敵は倒したのか・・・?」
美華「これで、敵は無事退散・・・いや、完全撃破だ!!」
ジョニー「あの予備機を使う羽目になるとは思わなかったが、何とかなった。」
オロ「よくやった。作戦は成功だ。」
オロ「ジョニー、慣れていないはずの機体に乗って無傷とはさすがだ。」
ちなみに、ジョニーは、精神接続による操縦が苦手なのである。その機体は、感情すら機体の動作に反映される程に強力な精神接続を行うため、感情を強く出す傾向がある彼の場合、機体がいつ暴走するかわからないのだ。だが、彼は、その機体を見事に操り、無傷で帰還することに成功したのであった。
そして、今回は、この作戦の大成功を知ったオロだけで無く、ジョニーが操縦訓練を行う際に仮想敵となり、彼の訓練を成功させた美華も嬉し泣き(illust/127817243)である。ちなみに、マーキャットは記憶を他者と共有する能力があるが、近くにいる者に感情などを無意識に同調させることもある。オロは強化人間であり、本来は感情が薄いのだが、様々な感覚が敏感なので、マーキャットの能力による影響を受けて感情が強くなり、嬉し泣きに至ったようである。
この戦いの後、ジョニーが本来使用する機体がようやく整備でき、彼はその機体を使用して戦いに戻ることとなった。なお、オロによると、今回、ジョニーが特別に使用したあのパイロットスーツは、かなり似合っていたとのことである。
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
「スクアーロ(illust/129656693)」
「フィンレス・ポーポスG1(illust/130186097)」
「華時雨(illust/130081097)」
[本編]
我々「ラヰトニング隊」が敵の攻撃を受けてひるんだ隙を突き、敵組織「ファントムシープ(illust/127628957)」の者たちが我々を襲撃した。それを受けたオロが迎撃(illust/130176589)を試みているが、苦戦しているようだ。
美華「オロが苦戦している。我々も、援護に向かわなければならないようだ。」
ジョニー「ならば、オレも出番のようだ。」
ジョニー「・・・と言いたいが、機体の整備が遅れているのだ。」
この時、美華は、機体の改良と試運転を終え、いつでも出撃が可能な状態であったが、ジョニーの機体(illust/129314480)は、まだ出撃準備が整っていなかったのだ。
美華「いや、手段はある。予備機を出せば何とかなる。」
美華「君は、私と共に、あの機体の訓練を何度も行った。」
美華「君の適合率は100%、あれなら戦えそうだ。」
ジョニー「まさか、あの機体を出すのか・・・?」
美華「そう、あれだ。さて、君はあのパイロットスーツを装着しようか。」
その「パイロットスーツ」とは、どう見てもバレリーナの衣装のようなものである。美華が装着しているものがそのパイロットスーツなのであるが、もちろん人間用もある。その「予備機」は、操縦の際に、機体に対応したパイロットスーツが必要なのだが、今ここにあるのは、その1種類しか無いのである。
美華「よし、オロを援護しに行くぞ!!華時雨、発進!!」
ジョニー「フィンレス・ポーポスG1、発進!!」
美華の機体は毎度おなじみの「華時雨」、そして、ジョニーの機体は、いつもの「ピースメーカー」・・・では無く、今回は、特別に「フィンレス・ポーポスG1」である。
美華「前方に敵確認・・・ラヰトニング隊、攻撃開始!!」
舞衣「また出たな、桜の妖精!!お前らの隊長など、この私が既にやっつけた!!」
この時、彼女は既に、オロによる迎撃を突破していたのであった。なお、彼女によると、オロを倒したとのことだが、実際は彼女の攻撃を回避していたので無事である。また、桜の妖精とは、美華の機体「華時雨」の異名である。
ジョニー「例のシーフェアリー、また復活だと!?」
美華「敵がオロの迎撃を突破したとなると、かなりの実力者だ。」
美華「だが、スクアーロには、メガ・ビーム砲は無い。そして、この海域は浅い。」
美華「よし、ジョニー、敵を陸地に追い込むぞ!!」
舞衣「新型機が来たか・・・?いや、構わん、誰が来ようと倒すだけだ!!」
彼女は、フルアーマー仕様の機体であることを逆手に取り、突撃を仕掛けてきた。
美華「私が敵を引き付ける、君は敵を撃て!!」
ジョニー「目標捕捉・・・ハイパービーム、発射!!」
ジョニー「回避したか・・・?」
彼は舞衣の機体にハイパービームを放ったが、回避されてしまった。だが、我々は、敵を陸地まで誘導することに成功した。惑星アークアは、レリックの暴走により大半が海となっているが、レリックの奪還により徐々に元の環境に戻りつつある。彼らの機体は地上戦や水上戦に強いので、今回は、敵を陸地に追い込んで、そこで倒す作戦である。
美華「敵を陸地に追い込んだ!!行くぞ、化け猫乱舞だ!!」
「化け猫乱舞」・・・それは、彼女の母である「美友(illust/120595609)」から受け継いだ奥義である。それは、一見すると、バレエを踊っているようにしか見えないが、敵の僅かな隙を突き、その弱点を槍で貫く大技なのだ。
舞衣「また例の技か・・・?だが、その技など無駄だ!!私は何度も見ている!!」
彼女は美華の大技を回避しようとしたが・・・
ジョニー「今だぁーーーっ!!」
舞衣「またゲームオーバーだと・・・!?」
舞衣の機体は、ジョニーの槍によって一刀両断された。ここで、他の敵と戦っていたオロがようやく追いついたが、既に、舞衣は倒された後だった。
オロ「何とか追いついた・・・。敵は倒したのか・・・?」
美華「これで、敵は無事退散・・・いや、完全撃破だ!!」
ジョニー「あの予備機を使う羽目になるとは思わなかったが、何とかなった。」
オロ「よくやった。作戦は成功だ。」
オロ「ジョニー、慣れていないはずの機体に乗って無傷とはさすがだ。」
ちなみに、ジョニーは、精神接続による操縦が苦手なのである。その機体は、感情すら機体の動作に反映される程に強力な精神接続を行うため、感情を強く出す傾向がある彼の場合、機体がいつ暴走するかわからないのだ。だが、彼は、その機体を見事に操り、無傷で帰還することに成功したのであった。
そして、今回は、この作戦の大成功を知ったオロだけで無く、ジョニーが操縦訓練を行う際に仮想敵となり、彼の訓練を成功させた美華も嬉し泣き(illust/127817243)である。ちなみに、マーキャットは記憶を他者と共有する能力があるが、近くにいる者に感情などを無意識に同調させることもある。オロは強化人間であり、本来は感情が薄いのだが、様々な感覚が敏感なので、マーキャットの能力による影響を受けて感情が強くなり、嬉し泣きに至ったようである。
この戦いの後、ジョニーが本来使用する機体がようやく整備でき、彼はその機体を使用して戦いに戻ることとなった。なお、オロによると、今回、ジョニーが特別に使用したあのパイロットスーツは、かなり似合っていたとのことである。
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2025-05-08 23:59
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Comments (2)
慣れない精神接続の機体をなんとか乗りこなしたジョニー。 やはり腕をあげておりますな…!!!(´⊙ω⊙`)
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