似たモン同士

条野　「一体何処ですか！此処は！？」
太宰　「なんか猫が沢山いるね〜。あ、猟犬の人だ。確か名前は……」
条野　「条野です。というか、この変な猫はなんなんですか」
フョードル　「…不思議な猫さんですね。ぼくもびっくりです」
太宰　「なんだ、フョードルか。久しぶり」
フョードル　「鼠と同様に猫もいたる所に居ますね」
条野　「猫はともかく、何で貴方達が此処に居るんです！？全然知らない方もいますが！」
フョードル　（無視）「猫好きの方が仕掛けたのでしょうか？それにしても可愛らしいですね」
太宰　（無視）「…犬じゃなくて良かったよう。ちなみに私は、このオッドアイの子が好きかな〜」
フョードル　「二色の瞳ですね。…二色といえば、ニコライさんの瞳やシグマさんの髪も二色ですね」
太宰　「確かに〜！！」
条野　「………人の話を聞きなさい！！後、無視するな！」

……なんやかんやして三人は無事に脱出しました。