フィーネ１５１　孤独を胸に抱いた放浪者

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いつも閲覧ありがとうございます(｀･ω･´)ｷﾘｯ

６月初の「もう１回」枠は、フィーネさんのガーターベルトつきレザーコーデ(。-｀ω´-)つ

背景のボケかたもあってレザーの質感が際立っており、あなたを見つめるフィーネさんの、何を思い考えているのか想像を掻き立てる表情もまたポイント高いですね(屮ﾟДﾟ)屮

　
タイトルは主に90年代後半から〜00年代初頭に人気を集めた日本の腕利きバンド・SIAM SHADEのメジャーデビューアルバム収録曲『終わらない街』の一節からーー曲名そのものはこっそりillust/120281993にてお借りしていたりします((｡´･ω･)｡

当時のハードロック界隈は、何かと「夜の大都会」を思わせる（実際にそういう歌詞題材だったりもする）曲が多く、この曲が入ったアルバム『SIAM SHADE II』と次盤『SIAM SHADE III』はそのエッセンスが極めて強い力作o(`･ω´･o)

70〜80年代の日本で培われたシティポップ、それと多少平行して80年代から芽を伸ばしたハードロック(´・ω・｀) 人(´・ω・｀)

昭和〜平成初期のハードロックは、好景気とバブルで眩い富の象徴として成立し、それらが崩壊してもなお経済・精神の両面で憧れを集めた摩天楼に介在する孤独や荒涼感を題材に取ったり、それらをありありと想起させるコード進行・メロディラインの楽曲の豊富さから、都市生活とその楽しさや幸せを謳歌するシティポップと対を成す意味での「シティロック」と言えたかもしれません((｡´･ω･)｡

「都市の孤独」にある女性を思わせるような今回の１枚ーー生成されたのを見て、真っ先にSIAM SHADEをよく聴いていた頃のことを、懐かしさと一緒にこの曲からもらった優しさや寂しさを思い返して今日の奉納に至ります(つω・。`)