変装してガイに付き添うロキシー

「ねぇ…アタシもジェシカ探すの手伝いたいの」
「ロキシー…気持ちは嬉しいが、お前のドスケベセクシーボディを男どもに狙われないか心配だ…それにマッドギアの連中に顔バレしてるだろ」
「なぁに？アタシのボディはオレだけ…いや違った、拙者だけのもんだ、て？アタシも、下っ端くらいなら倒せるし、変装してドスケベセクシーボディは隠すから、ね？」
「…わかった、無理はするなよ…ただ、もし危なくなったら、お前のドスケベセクシーボディは絶対拙者が守る」
「そこ、『お前は拙者が守る』だけじゃだめなの？」

…………

「ねぇ…普段こんなカッコしないからちょっと恥ずいかも」
ロキシーはマッドギアの連中にバレないよう変装して、ジェシカを捜索するガイに同行していた。
「いや…これはこれでいいな…」
「アタシ、かわいい？」
「あ、あぁ…」
「なによぉ。ちゃんとかわいいって言って」
「か、かわいいよ」
「なんか、並んで歩いてると、ラブラブデートっぽいね」
「そんな甘いもんじゃないぞ。気を引き締めろ」
「はぁい。一応、栄養ドリンクとか、傷薬とか持ってきてるから、がんばってね」
「ロキシー……ロキシーーっ」
ガイはロキシーを抱きしめた。
「ちょっと、いきなりなによ」
「ロキシっロキシっ」
「わかったから」