【竜てて】ラム【渡り手】
「いやあ、君といると退屈しなくていいや。まさか異郷に求められるなんて、隅に置けないね?」
「・・・・・は?」
白磁の頬を綻ばせ、湖水に浮かぶ月の目を弓なりに、春霞の空のような長い髪を山風に揺らし、霊山の主が幼子のように笑う。突飛なのはいつものことで、訳の分からないことを言うのは出会った当初からで、そして、拒否権など与えられないのは当然で。
「小生は心が広いので、君のお出かけに否は言わないのさ。帰って来てくれるのなら」
その言葉の意味を問う前に、瞬きをするような気軽さで、世界が反転する。
「・・・・・はァ!???」
どこか遠くで、行ってらっしゃい、と、能天気な声が聞こえた気がした。
□ 『竜と渡り手に言伝を』( illust/130852840)開催おめでとうございます。
◆ 名前:ラム(Ram)
※本名はラムレンカイネ(Ramrenkayne)だが、積極的に名乗る気はない。
◆ 身長:185㎝ 性別:男性 年齢:享年28歳+怨霊あるいは怪異としては1歳
◆一人称:おれ(通常)、私(ビジネス対応)、ラム(気を抜いた時うっかりで)
◆二人称:お前(通常)、貴様(怒り、敵意)、貴殿(敬意、煽り)、名前
◆ 招致前にいた世界と自身の立場の概要:
現代地球と一部似た文明がふんわりありつつ、魔法とかがあるファンタジー世界の日本に該当する国出身。
元々はアンダーグラウンドな場所を渡り歩くフリーの傭兵だったが、雇い主に騙される形で相手の負債(呪い)を肩代わりさせられ死亡。発狂して怨霊になった後、紆余曲折あってとある霊山の女神に拾われ、ペット扱いを受けていた(不服)。詳しくはこちら【https://crepu.net/post/10772787】
◆ 性格等の補足:
斜に構えた皮肉屋で、生前に辿った経歴の影響なのかうっすら人間が嫌い。しかし必要ならば周囲とコミュニケーションをとるのは苦ではないし、口は良く回る。他の渡り手に対して「異郷の神の酔狂に自分と同じく巻き込まれた」と、同情的なので当たりは柔らかめ。世話役の人間にも同上。ただし、あんまりトンチキな言動をすると、毒舌と突っ込みが飛ぶ。倫理観の欠けや、加虐性の側面がある反面、ある程度情の湧いた相手に対しては面倒見がよかったりもする。
影がそのまま実態を持ったかのような外見。不安定な身体の揺らぎはなくなり、呪いの残滓である左目の花が消えた。
◆ 初期能力値:チカラ◆◆◆/チセイ/キラメキ
◆ 招致前のPCが持つ特技・長所:体の一部、全身の形を自在に変化させる。体色、衣服は変化不可。
◆ 招致され、目録にあるひと通りの説明を受けた後の率直な感想:
自分を拾った女神のことでも頭が痛いのに、別の神の酔狂に巻き込まれて不服。しかし自分の状況が分からないほど馬鹿ではないので、ひとまずは向こうの言うことを聞くことに。飛び入りの仕事として無理やり自分を納得させている節があります。雇い主に裏切られた過去があるので、全面的な信頼はまだしていません。が、世話役の人間も巻き込まれた側だと知り、少し同情しているようです。
交流は勿論、モブや背景などお気軽にどうぞ。
特別な関係になるのは少々難しい子ですが、交流はしやすいように調整してあるので、気軽に遊んでくださると嬉しいです。
こちらもお借りする場合があると思いますが、合わない場合はパラレルスルーということで一つお願いいたします。
もし何か問題等ございましたら、お手数をおかけしますがメッセージや各種ツールでお知らせくださるととても助かります。
「・・・・・は?」
白磁の頬を綻ばせ、湖水に浮かぶ月の目を弓なりに、春霞の空のような長い髪を山風に揺らし、霊山の主が幼子のように笑う。突飛なのはいつものことで、訳の分からないことを言うのは出会った当初からで、そして、拒否権など与えられないのは当然で。
「小生は心が広いので、君のお出かけに否は言わないのさ。帰って来てくれるのなら」
その言葉の意味を問う前に、瞬きをするような気軽さで、世界が反転する。
「・・・・・はァ!???」
どこか遠くで、行ってらっしゃい、と、能天気な声が聞こえた気がした。
□ 『竜と渡り手に言伝を』( illust/130852840)開催おめでとうございます。
◆ 名前:ラム(Ram)
※本名はラムレンカイネ(Ramrenkayne)だが、積極的に名乗る気はない。
◆ 身長:185㎝ 性別:男性 年齢:享年28歳+怨霊あるいは怪異としては1歳
◆一人称:おれ(通常)、私(ビジネス対応)、ラム(気を抜いた時うっかりで)
◆二人称:お前(通常)、貴様(怒り、敵意)、貴殿(敬意、煽り)、名前
◆ 招致前にいた世界と自身の立場の概要:
現代地球と一部似た文明がふんわりありつつ、魔法とかがあるファンタジー世界の日本に該当する国出身。
元々はアンダーグラウンドな場所を渡り歩くフリーの傭兵だったが、雇い主に騙される形で相手の負債(呪い)を肩代わりさせられ死亡。発狂して怨霊になった後、紆余曲折あってとある霊山の女神に拾われ、ペット扱いを受けていた(不服)。詳しくはこちら【https://crepu.net/post/10772787】
◆ 性格等の補足:
斜に構えた皮肉屋で、生前に辿った経歴の影響なのかうっすら人間が嫌い。しかし必要ならば周囲とコミュニケーションをとるのは苦ではないし、口は良く回る。他の渡り手に対して「異郷の神の酔狂に自分と同じく巻き込まれた」と、同情的なので当たりは柔らかめ。世話役の人間にも同上。ただし、あんまりトンチキな言動をすると、毒舌と突っ込みが飛ぶ。倫理観の欠けや、加虐性の側面がある反面、ある程度情の湧いた相手に対しては面倒見がよかったりもする。
影がそのまま実態を持ったかのような外見。不安定な身体の揺らぎはなくなり、呪いの残滓である左目の花が消えた。
◆ 初期能力値:チカラ◆◆◆/チセイ/キラメキ
◆ 招致前のPCが持つ特技・長所:体の一部、全身の形を自在に変化させる。体色、衣服は変化不可。
◆ 招致され、目録にあるひと通りの説明を受けた後の率直な感想:
自分を拾った女神のことでも頭が痛いのに、別の神の酔狂に巻き込まれて不服。しかし自分の状況が分からないほど馬鹿ではないので、ひとまずは向こうの言うことを聞くことに。飛び入りの仕事として無理やり自分を納得させている節があります。雇い主に裏切られた過去があるので、全面的な信頼はまだしていません。が、世話役の人間も巻き込まれた側だと知り、少し同情しているようです。
交流は勿論、モブや背景などお気軽にどうぞ。
特別な関係になるのは少々難しい子ですが、交流はしやすいように調整してあるので、気軽に遊んでくださると嬉しいです。
こちらもお借りする場合があると思いますが、合わない場合はパラレルスルーということで一つお願いいたします。
もし何か問題等ございましたら、お手数をおかけしますがメッセージや各種ツールでお知らせくださるととても助かります。
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2025-06-12 22:40
Comments (1)
レクター 「擁護するつもりはないが、アブギスも神サマとやらに突然呼ばれた側ではあるんだよな。そこで追加で渡り手を呼んでもらう発想に至る理屈はわからんけども…… いきなりこんなことを言うのもなんだがラム、あんたにはなんとなく親近感を覚えるぜ。突っ込みきれねえものは流していこう」