【DAアフター】2人だけのミリガス中尉機撃退作戦【86】
今回は、シグマさんの作品「ダイバーアクアリウム86(illust/127619438)」のサブストーリーとして、「ギルさん(illust/127579438)」を援護するため、我々「ラヰトニング隊」に所属する「ジョニーさん(illust/127923443)」と、マーキャット(illust/124955446)の「美華(ミカ)(illust/128292483)」が、敵組織「ファントムシープ(illust/127628957)」に所属する「ミリガス中尉(illust/130827668の3枚目)」と戦っている場面を制作してみました。果たして、我々は、強敵である、ミリガス中尉を倒すことができるのか・・・?
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
「ディエス(ワンドボマー装備)(illust/131726416の3枚目)」
「フィンレス・ポーポスG1(illust/130186097)」
「華時雨(illust/130081097)」
[本編]
フロスト中佐(illust/130508444)の撃退作戦は無事に成功(illust/131535880)したが、その直後、新たな敵が襲撃を仕掛けてきた。
オロ(illust/127619729)「また我々の艦を狙う敵が出た。特殊潜航機甲班だ。」
オロ「今、ギルが迎撃を試みているが、彼だけでは不安だ。」
オロ「次は、ジョニーと美華の出番だ。出撃に備えて準備せよ。」
オロ「キミたちが同時に出た時の作戦成功率は100%、今回も大成功に期待したい。」
オロ「しかし、ジョニー、最近猛特訓をしていたようだが、何か秘策でもあるのか・・・?」
ジョニー「華時雨が、誰でも乗れる設計と聞いていたから、美華と練習していたのだ。」
オロ「あれだけ華時雨を嫌がっていたジョニーが、その機体の操縦訓練を・・・?」
その通りである。ジョニーは、華時雨に乗るのが苦手だったのだ。いや、厳密には、その機体を操縦するために必要なパイロットスーツの外観があまり好きでは無かったようだ。
ジョニー「慣れるまでかなり苦労したが、何とかなった。」
ギル「・・・敵のビーム砲を破壊したが、敵1体が、我々の防衛線を突破した!!」
オロ「防衛線を突破!?・・・よし、ジョニー、美華、出撃だ!!」
ジョニー「これよりジョニー、出撃する!!華時雨、発進!!」
美華「フィンレス・ポーポスG1、発進!!」
今回は、2人共普段と異なる機体での出撃だ。華時雨とフィンレス・ポーポスG1の操縦席は、同じ規格で設計されている。普段は、華時雨には、小柄な美華に対応可能な操縦席を設置しており、フィンレス・ポーポスG1には、人間用の操縦席を設置している。そして、その操縦席は、短時間で入れ替えることが可能である。本来、ジョニーは専用機(illust/129314480)での出撃が基本だが、今回の敵が、かなりの強敵であることが予想されたため、彼は、特別に華時雨を使用することとなったのだ。なお、華時雨や、フィンレス・ポーポスG1の操縦には、それに対応したパイロットスーツが必要なので、今回は、2人共、美華のものとお揃いの「バレリーナの衣装型パイロットスーツ」での出撃だ。ちなみに、この作戦の発案者は、美華では無く、ジョニーであり、彼によると、「普段の機体で出撃すると、頭部を集中攻撃されやすいため」であるらしい。
美華「前方に敵確認!!・・・ラヰトニング隊、攻撃開始!!」
ミリガス「今度は羽つきが2体か・・・?」
この時、ギルの活躍により、敵勢力の進軍は抑えられていたが、敵の精鋭部隊である「特殊潜航機甲班」に所属するミリガス中尉が、我々の防衛線を突破して母艦に襲撃を仕掛けてきたのだ。彼の機体は「ワンドボマー装備」のディエスであり、ビーム砲をギルに破壊されたものの、残った装備で我々の部隊を襲撃したのであった。彼が「羽つき」と呼んでいる機体は、「立体機動強化バックパック」(通称「フェアリー・ウィング」)を搭載した、華時雨や、フィンレス・ポーポスG1のことである。
美華「よし、ジョニー、あの技だ!!」
ジョニー「今こそ、訓練の成果を見せる時!!」
味方2人「秘技、華の舞・明鏡止水!!」
「華の舞・明鏡止水」・・・それは、機体の全出力を槍に集中させて、一撃で敵機を貫く大技である。本来、それは美華の技なのだが、ジョニーも、美華と共に訓練を行い、その技を習得していたのであった。
オロ「ジョニーが、華時雨を乗りこなしている!?」
美華「目標捕捉!!・・・ハイパービーム、発射!!」
ジョニー「最後はオレだ!!ジョニー・・・パーーーンチ!!」
ミリガス「まさか、直撃だと!?・・・撤退する!!」
最後は、ジョニーの大技「ジョニー・パンチ」が成功し、ミリガス中尉は、倒される前に撤退した。戦闘時間、僅か22秒・・・もちろん、我々の機体に被害は一切無い。
美華「敵はこれにて無事退散!!作戦は成功だ!!」
オロ「キミたち、よくやった。直ちに帰還せよ。」
今回の「秘策」、それは、美華たちは連携能力を向上させるため、彼らが使用した機体に搭載されている「精神融合システム」により、操縦者同士の精神を接続し、集合精神を形成して戦うというものであった。「精神融合システム」は、本来は、精神接続による機体の操縦を可能とするものであるが、それを応用することで、彼らは文字通り心を一つにして戦うことができるのだ。もちろん、彼らは2人での出撃も多く、友達以上とされる程の深い絆で結ばれていたため、一糸乱れぬ高度な連携技を成功させることは、容易いことであった。
タクナ(illust/127619572)といえば、「先生(illust/127659030)への愛」こそが彼の力であるが、美華とジョニーの「深い絆」も、それに匹敵する力となるということかもしれない。
この作品は、皆様の行動を制限するものでは御座いません。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
[今回のご出演]
「ディエス(ワンドボマー装備)(illust/131726416の3枚目)」
「フィンレス・ポーポスG1(illust/130186097)」
「華時雨(illust/130081097)」
[本編]
フロスト中佐(illust/130508444)の撃退作戦は無事に成功(illust/131535880)したが、その直後、新たな敵が襲撃を仕掛けてきた。
オロ(illust/127619729)「また我々の艦を狙う敵が出た。特殊潜航機甲班だ。」
オロ「今、ギルが迎撃を試みているが、彼だけでは不安だ。」
オロ「次は、ジョニーと美華の出番だ。出撃に備えて準備せよ。」
オロ「キミたちが同時に出た時の作戦成功率は100%、今回も大成功に期待したい。」
オロ「しかし、ジョニー、最近猛特訓をしていたようだが、何か秘策でもあるのか・・・?」
ジョニー「華時雨が、誰でも乗れる設計と聞いていたから、美華と練習していたのだ。」
オロ「あれだけ華時雨を嫌がっていたジョニーが、その機体の操縦訓練を・・・?」
その通りである。ジョニーは、華時雨に乗るのが苦手だったのだ。いや、厳密には、その機体を操縦するために必要なパイロットスーツの外観があまり好きでは無かったようだ。
ジョニー「慣れるまでかなり苦労したが、何とかなった。」
ギル「・・・敵のビーム砲を破壊したが、敵1体が、我々の防衛線を突破した!!」
オロ「防衛線を突破!?・・・よし、ジョニー、美華、出撃だ!!」
ジョニー「これよりジョニー、出撃する!!華時雨、発進!!」
美華「フィンレス・ポーポスG1、発進!!」
今回は、2人共普段と異なる機体での出撃だ。華時雨とフィンレス・ポーポスG1の操縦席は、同じ規格で設計されている。普段は、華時雨には、小柄な美華に対応可能な操縦席を設置しており、フィンレス・ポーポスG1には、人間用の操縦席を設置している。そして、その操縦席は、短時間で入れ替えることが可能である。本来、ジョニーは専用機(illust/129314480)での出撃が基本だが、今回の敵が、かなりの強敵であることが予想されたため、彼は、特別に華時雨を使用することとなったのだ。なお、華時雨や、フィンレス・ポーポスG1の操縦には、それに対応したパイロットスーツが必要なので、今回は、2人共、美華のものとお揃いの「バレリーナの衣装型パイロットスーツ」での出撃だ。ちなみに、この作戦の発案者は、美華では無く、ジョニーであり、彼によると、「普段の機体で出撃すると、頭部を集中攻撃されやすいため」であるらしい。
美華「前方に敵確認!!・・・ラヰトニング隊、攻撃開始!!」
ミリガス「今度は羽つきが2体か・・・?」
この時、ギルの活躍により、敵勢力の進軍は抑えられていたが、敵の精鋭部隊である「特殊潜航機甲班」に所属するミリガス中尉が、我々の防衛線を突破して母艦に襲撃を仕掛けてきたのだ。彼の機体は「ワンドボマー装備」のディエスであり、ビーム砲をギルに破壊されたものの、残った装備で我々の部隊を襲撃したのであった。彼が「羽つき」と呼んでいる機体は、「立体機動強化バックパック」(通称「フェアリー・ウィング」)を搭載した、華時雨や、フィンレス・ポーポスG1のことである。
美華「よし、ジョニー、あの技だ!!」
ジョニー「今こそ、訓練の成果を見せる時!!」
味方2人「秘技、華の舞・明鏡止水!!」
「華の舞・明鏡止水」・・・それは、機体の全出力を槍に集中させて、一撃で敵機を貫く大技である。本来、それは美華の技なのだが、ジョニーも、美華と共に訓練を行い、その技を習得していたのであった。
オロ「ジョニーが、華時雨を乗りこなしている!?」
美華「目標捕捉!!・・・ハイパービーム、発射!!」
ジョニー「最後はオレだ!!ジョニー・・・パーーーンチ!!」
ミリガス「まさか、直撃だと!?・・・撤退する!!」
最後は、ジョニーの大技「ジョニー・パンチ」が成功し、ミリガス中尉は、倒される前に撤退した。戦闘時間、僅か22秒・・・もちろん、我々の機体に被害は一切無い。
美華「敵はこれにて無事退散!!作戦は成功だ!!」
オロ「キミたち、よくやった。直ちに帰還せよ。」
今回の「秘策」、それは、美華たちは連携能力を向上させるため、彼らが使用した機体に搭載されている「精神融合システム」により、操縦者同士の精神を接続し、集合精神を形成して戦うというものであった。「精神融合システム」は、本来は、精神接続による機体の操縦を可能とするものであるが、それを応用することで、彼らは文字通り心を一つにして戦うことができるのだ。もちろん、彼らは2人での出撃も多く、友達以上とされる程の深い絆で結ばれていたため、一糸乱れぬ高度な連携技を成功させることは、容易いことであった。
タクナ(illust/127619572)といえば、「先生(illust/127659030)への愛」こそが彼の力であるが、美華とジョニーの「深い絆」も、それに匹敵する力となるということかもしれない。
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2025-06-19 23:44
Comments (2)
やはり種族を越えた絆が強敵を打ち破る。 王道でありますな。 ジョニー用のパイロットスーツも作りますか…!!
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