SCP-2718-JP

殺人は罪である、と刑法では定義される。
その一方で、それが社会にとって必要だ、という理由で殺人を職務として行わねばならない人々もまた一定数存在する。
軍隊において兵士は、味方は殺すな、しかし敵は殺せ、と殺傷の対象を区別するよう訓練される。敵もまた味方と同じ人であるという現実から、自らの心を守るために。

では、それが必要だから、という理由で財団の職員が人を殺す時。
誰かの人生を、必要合理性の観点から終了させる時。

殺しているのは個々の命か。それとも自らの心そのものか。

SCP-2718-JP：お前が殺すもの
http://scp-jp.wikidot.com/scp-2718-jp

対象: なんというか、私も誰かの大切な人を奪っているという意味ではあの首無し男と同じなのかなとか考えてしまうと、どうしても手が止まってしまうんです。

プロンプト: hanged Bodies hanging from the ceiling, Study room, hanged Bodies hanging from the ceiling, Multiple Hanged Bodies, Hanged corpse, Manuscript papers scattered on the floor, Manuscript paper, weird, Horror,
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