Ichthyosaurus
イクティオサウルス。「魚竜」とも呼ばれる古代の海生爬虫類。19世紀に初めて化石が見つかって以来、世界各地で保存状態の良い化石が多数発掘されており、非常に研究の進んだ古生物のひとつ。サメやイルカを思わせる外見は、異なる系統の動物が同じ生態的地位を占めた際に外見が相似した形態になる「収斂進化」の好例である。
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2010-10-09 22:14
Comments (4)
一番の差異は頭骨の形と後足の存在でしょうか。あと、魚竜は尾鰭の成り立ちも独特なんですよね。
外見上はイルカそのものにしか見えず、幼い時にはこれが爬虫類?と思いましたが、骨格はイルカとは明確に違うのですよねw
生き残ってたら、水族館でショーを演じるのはイルカではなく魚竜だったかも知れません(最も魚竜がイルカほどヒトに馴れるかどうかは不明ですが・・・)
はぁ~こんな動物が太古に・・・惜しいなぁ・・