仮面騎士フラッグ（仮面騎士エクシアR3)

「───その行いを見過ごすつもりはない。目標を･･･駆逐するッ！」

──アロウズの台頭によって強制移民や労役を余儀なくされていた人々の開放を求め
スダドアカ辺境を訪れていたマリナ姫に向けて放たれた一矢。
横合いよりそれを叩き落した投剣の使い手は、漆黒の甲冑を纏った謎のフラッグであった。
疾風の如き早業で刺客＜ジンクス＞を一蹴した後、いずこかへと去っていったのであった･･･。

●略歴
革新者<イノベイター>を騙る擬似天使<イノベイド>リボンズ率いるアロウズとの決戦の後、
天上騎士団ｿﾚｽﾀﾙﾅｲﾂは以前のような大々的な活動は控え、イオリアの「知恵の遺産」ヴェーダの千里眼の如き情報網を駆使し、
争いの目を秘密裏に刈り取る「影の抑止力」として活動していた。その活動において世界に対してあまりにも影響力の大きい“ガンダム”の存在は無用の混乱を招くという理由で
極力その姿を隠蔽する方針がとられた。その一環が竜剣士エクシアR2が身に纏うこの漆黒の甲冑姿である。
00ライザー時に使用していた双剣の一振り、両肩の投剣、左手の長槍を武器とする。
2年の間にさらに磨き上げられた剣の冴えは凄まじく、スダドアカ全域で用いられている擬似太陽石による魔装兵ジンクスを物ともしない圧倒的な力量を誇る。

背中のマントは背中に出現するクラビカルフェザー（飛行時の魔法翼）を隠蔽する特殊な品である。