戦争の足音

そういえば先日、大学院の図書館の方へ所用で出向いたんですけれども、
何やら掲示板の前が多くの学生で人だかりになってまして、何かと思えば…
きっと大きな争いが始まるんですわ。えぇ、えぇ…
私達の生活を良くして頂く為なのも分かりますし、陛下にもきっと深いお考えがあっての事なんでしょうけれど、
でも、若い学生からも兵を募るだなんて…学生は国の今じゃなく未来のために必要な、守るべき宝ですわ。
私、嫌な予感がしてなりませんの。ね、そうでしょう。
そうだ、占星術学科の教授に今後の見通しを伺ってみようかしら…
── フレズリン・クリストヴァルズドッティル　夕刻のヘルム市内のパン屋にて、店主の夫婦と

戦争の足音 Hugboð Stríð / Friðlín Kristvaldsdóttir
【http://s-symph.net/music/pf5/pf5phs.mp3】
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魔法使いを募集している【illust/16239560】との事なので。
～pixivもっとファンタジア～
戦争というのは、戦場でドンパチやってるだけじゃなくて、一般市民にも暗い影を落とすもので、
街から男の人の働き手が居なくなったり、急に活気がなくなったり、物々しい集団が警戒に当たっていたりとか、
嫌なうわさ話が広まったりとか、そういうのってあると思います。
シンプルな曲ですがそういう不穏な雰囲気を表現しました。
フレズ【illust/16216013】は基本的に一市民なのでガルガディア首都ヘルム近郊にずっと居る予定です。
企画元：pixivファンタジアⅤ【illust/16194969】
素材お借りしました【illust/5292987】