魔神ロボ　ベロニカ

●全高：９２m●重量：５００t●飛行速度：マッハ４　　圧倒的な力で幹部達を屈伏させ、次元戦団バイラムの王座に着いたトランザが、ジェットマン撃滅の為に、持てる力の全てを注ぎ込んで造り上げた巨大ロボット兵器。バイラム本拠地・魔城バイロック内部で建造されていたが、地球侵攻の時は巨大な石板の形で突如地上に出現した。　　ジェットマンが所属する地球防衛組織・スカイフォースの最強戦力である合体巨大ロボ・グレートイカロス以上の性能を誇る。　　武装は手に持つ長剣、腕から放つ衝撃波、自在に伸びる尾からの電撃、口から放たれる黒色の破壊光線。胸から伸びる第三の腕はグレートイカロスの装甲をも貫き、グレートイカロスの最強兵器・バードメーザーを防ぐバリアーも展開可能。　　動力源は人間の生体エネルギー。エネルギーを奪われた人間は、ミイラの様に干からびて死ぬ。民間人を人質にされているも同然の状態な為、ジェットマン達は迂闊に手が出せない。　　ジェットマン達を窮地に貶め、主要メンバー５人中３人を拉致する等、敗北手前まで追い詰めた。　　だが、何時もの様にバイラム幹部達との確執、特にトランザを憎む幹部・裏次元伯爵ラディゲの策略と妨害によってトランザの作戦は尽く足並みを乱され、それがジェットマン側の反撃のチャンスを許してしまう。戦隊リーダー、レッドホーク・天堂竜決死の突入により人質とされた仲間達と民間人を解放されたのも、バイラム側の団結力の無さが原因である。　　最後はスカイフォース幹部・ジェットマン直属の上司・小田切綾長官が必死になって簡易修復＆アップデートを施したサポートロボ・テトラボーイとグレートイカロスとの乾坤一擲の合体攻撃で、バリアーごと土手っ腹をブチ破られて木端微塵に破壊された。