TYPE N-3B
アラスカなど極寒冷地で使用されるフライトジャケット。このN-3タイプには大きく分けて、N-3、N-3A、N-3Bの3タイプが存在。初期型のN-3が同じくヘビーゾーン対応のTYPE B-11に代わって採用されたのが、1945年の事である。その後、1950年にカラーがエアフォースブルーに変更されたN-3Aが採用されるも、僅か2年間のみの製造で終了。1953年に大幅に改良されたN-3Bの製造が開始。完成度が高いN-3Bはマイナーチェンジを繰り返して90年代後半まで正式採用。現在でも限定的ながら継続使用されている非常に息のながいフライトジャケットである。 ※ご要望がありましたので、キャプションに詳細スペックを記載しました。
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2011-03-15 14:03
Comments (6)
季節外れのコメントですが、現在は極寒冷地用パーカーになりまして、材質はコットンとポリエステルの混紡になりました。主にアイスランドやアラスカの、整備士や地上勤務員の防寒着として、採用されています。
>>LAKOTAさん 需要があるとは! 張り切って書かせていただきますよ!
このフライトジャケットって、年代的には何時ごろから使われていて、何時ごろまで使われていたんでしょうか?キャプションに使用されていた年代書いてもらえるとうれしいな。
補足トリビア:1974年以降はフライトジャケットに分類されなくなったそうです。
>>blackburnさん そうです。ですが、実際にはパイロットが使用するより輸送機の乗組員や地上の兵が使用する事が多かったようです。下半身は...ニーソって暖かいですよね、きっとw
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