【PF5】小さな願いと消えた未来
■彼女はただ、より強く求めただけだった。 ■レイ【illust/16233978】、およびレイを作った博士のお話。ただ“博士”とのみ呼ばせていた彼女の記憶にすでに過去の名前はなく、あるのは“人間”を知りたい欲求のみ。契約により世界を渡る能力と強大な魔力を得た彼女は、無限に出来た時間を使い、その知識欲を満たすためだけに行動している。そのために年月をかけることも、“いい人”のフリをすることも厭わない。 ■彼女がファルに預けた力により、レイは第四章開始時から緊急時にブーストをかけることが可能になります。ただ、その力はあくまで”魔女”のものなので、彼女が念入りに何にも染まらないように育てたレイにどう影響するかは未知数です(死亡する可能性は彼女自身が怖れているのでないです)。 ■ファルは第四章開始時には戻ってきています。ちなみにファルに善悪の区別はついていません。レイについて回っているのは好意から、博士に呼ばれたのは召還されたからです。あと、博士が第四章の間に動くことは多分ない……はず。
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2011-03-16 01:04
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