上条「此処は通さねえぞ！」

.「なかなか、頑張るじゃない！」「お前も、お嬢様とは、思えねえな！」「どんだけ必死、なの、よ、アンタは！」「罰ゲームが、掛かってるから、な！」「そんなに嫌なわけ？！」「嫌というよりは、美琴に罰ゲームを受けて欲しいだけだぞ」「な、何よソレ。アンタ、私に何させる気なワケ？」「それはもう…いろんなコト、ですよ」「ななな、何させる気なのよ！？」「それは、罰ゲームを受けたいと言うことでせうか？」「…冗談。負けてやるつもりはないわよ」「ほほう」「な、何よ、ニヤニヤして」「いやー、美琴たんは上条さんにどんな事をしたがってるのかなーって」「べ、べべっ別に、フツーのことよ、フツーの」「なら、その普通の罰ゲームとやらを教えてくれませんかね？」「…その手には乗らないわよ。言っちゃったら罰ゲームにならないじゃない」「つまり、人には言えないようなことだと」「ななっ、何言ってんのよアンタは！」「だってそうなんだろ？」「そんなワケないでしょ！デートの待ち合わせして、腕組んで歩いたり、ご飯を、あ、アーンしてあげたり、させてもらったり、ふ、ふふ二人で1つのジュース飲んだり…えへへ、一緒にペアのゲコ太グッズを買ったりした後に、当麻の部屋でいっぱいききき、キス…して抱きついて甘えたり、夕ご飯作ってあげたりして…そそそ、そして、と、ととと当麻の家にお泊りしちゃったりとか、全然これっぽっちも思ってないんだから…ふにゃー」「…普段美琴はそういうこと思ってるのか」「…へ？あ…あああああアンタ！ずるいわよ！」「美琴が勝手に自爆したんだろうが…」「う、うるさい！私が言ったんだから、当麻も言いなさいよ！」「まぁ、色々考えたけど、彼氏らしいことしてやれてなかったみたいだからな」「へ？い、いや私もあんまり素直になれてないし…」「まぁ、聞けって。俺が勝ったらな…」「…え？そ、そそそんなことシちゃうの？！…あ、でも結構イイかも…ふにゃー」上条さんが言ったことはご想像にお任せ。こんな感じの漫画みたいなものを描きたいです。というわけで続きはWebで。