Ｋ氏のあのＴシャツについて。

「アーサーのあのＴシャツについてなんだが……」時計の針も回りきった夜。彼女の文字が浮かびあがっていく。「桜たんがＴシャツにドロワーズを着たら、有りなんじゃないか、って。そう思うんだ」「？！」その言葉は、まさに青天の霹靂。夜なのに。「つまりは、彼シャツ……ということ？」「ああ……」なんてこと！あのＴシャツが！まさかの萌えアイテムに……？！しかも、はいてないとか、そんなんじゃなくて、ドロワーズだと……？ああ何という。しかし、一つだけ、矛盾が出てくる。それを口にする前に、彼女は続けた。「何で持ってるとか、つっこむなよ」「えええええ」/魂を同じくする人と相変わらずネット上で逢引きしてるわけですが、昨日も紅茶片手に、「今日はニルギリの新茶なんですのおほほ」「まあ。私はまだアールグレイが残っていまして」とかそういう話してたのに。いつの間にか、南セントレアの猟犬の下は、褌かトランクスかブリーフか、それとも本格的にドロワーズ？という話題に。でもドロワーズだったら、スカートめくりしても面白くないという問題にぶち当たって……まるで乱反射したように斜め上のＴシャツ+ドロワーズという実に変態的な所にぶっ飛びました。経過としては、アーサーの部屋でお茶会してたんだけど、紅茶をスカートの上にぶちまけちゃって、服が乾くまでこれ着てろよ的な、王道展開で落ち着きました。ドロワーズの出所は依然不明なままです。